愛媛FCは15日、トップチームの所属選手1名が新型コロナウイルス検査で陽性判定となったことを発表した。同クラブは15日午後1時にJ2リーグ第34節・ヴァンフォーレ甲府戦を行う予定になっており、現在開催可否について協議を行っているという。

　クラブ公式サイトによると、該当選手は11日の敵地で行われたJ2第33節・ギラヴァンツ北九州戦にも出場。13日朝は体温36.5度で練習にも参加したが、同日午後8時に38.9度の発熱と頭痛、倦怠感を自覚した。翌14日のトレーニングは不参加で、午後1時にPCR検査を実施。その後陽性判定が出たという。該当選手は自宅静養しており、15日に入院予定。

　また、保健所による濃厚接触者の判定により、当該選手以外の選手4名、トップチームスタッフ1名が濃厚接触者として判断されている。

　Jリーグでは、14日にも鹿島アントラーズがトップチーム選手1名の陽性判定と、6名の濃厚接触者として判断されたことを公表。同日にはJ1第27節・川崎フロンターレ戦が控えていたが、当該選手を除いた関係者の陰性判定を確認した上で、試合を開催している。

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