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デ・ブルイネ、キーン氏に「バカ」呼ばわりされた同僚DFウォーカーを擁護

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MFケビン・デ・ブライネが同僚を擁護

 マンチェスター・シティMFケビン・デ・ブライネが、批判を浴びた同僚DFカイル・ウォーカーを擁護している。

 8日に行われたプレミアリーグ第8節で、リバプールとの大一番に臨んだマンチェスター・C。ウォーカーはこの試合で先発するも、自陣ボックス内でサディオ・マネを倒し、先制点につながるPKを献上していた。試合はその後ガブリエル・ジェズスが同点弾を奪い、1-1で終わった。

『スカイスポーツ』で解説者を務めるロイ・キーン氏は試合後、ウォーカーは大きなミスを連発しているとし、「バカ野郎」と痛烈に批判していた。

 この批判に対し、デ・ブルイネは「彼はこのチームに来てから最も安定したパフォーマンスを見せる選手の1人だと思う」とし、同僚DFを擁護している。

「彼はケガをしたことがないし、常にプレーしている。信頼できるし、素晴らしいディフェンダーだ。彼は本当に良い仕事していると思うよ。すべてのポジションは、比較すると明らかに違いがある」

「例えば、カイルの仕事をリバプールのトレント(アレクサンダー・アーノルド)と比較することはできない。トレントはより攻撃的で、カイルは僕らのために違う役割をこなさなければならない。でも、彼は本当にうまくやっているし、このレベルで何年もプレーしているのには理由がある。素晴らしい選手だということを意味しているね」

「そうだね、ロイ・キーンの言うことは……彼は変わった人だし、誰もがそれをわかっている。それは彼の意見だし、批判は甘んじて受け入れるだろうね」

 なおキーン氏の発言については、イングランド代表のガレス・サウスゲート監督も「彼は非常に良いプレーをしている。観察や分析は問題ないが、個人的な批判は違う」と苦言を呈している。

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