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「この結果に満足している」ドイツ指揮官レーブ、ウクライナ戦逆転勝利に安堵

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安堵のヨアヒム・レーブ監督

 ドイツ代表指揮官ヨアヒム・レーブが、UEFAネーションズリーグ(UNL)のグループ第5節、ウクライナからの逆転勝利に安堵のコメントを発した。

 現地時間14日に行われたUNLグループA4第5節ドイツvsウクライナでは、前半12分にウクライナが先行するも、そこからレロイ・サネの同点弾、ティモ・ベルナーの2ゴールによりドイツが3-1と逆転勝利を飾った。

 試合後の会見でドイツ代表指揮官レーブは「簡単なゲームではなかった」と、逆転勝利を喜んだ。

「前半はスピーディーな展開が続いたが、ある程度ゲームをコントロールすることができた。すべてが狙い通りのアクションとはならなかったが、この結果については全体的に満足しているよ」

「もちろんこの試合でピッチに立てなかった選手も多くいた。簡単なゲームではなかったし、十分な状況でもなかった。それでもこの勝利は狙い通りのものだ。うまくいって良かったよ」

 一方で対戦したウクライナ指揮官のアンドリー・シェフチェンコはドイツについて「世界最高のチームの一つと戦った。得点を重ねて引き分けに持ち込むチャンスもあったかもしれないが、やはり十分なアドバンテージを得ることができなかった」と述べ、ドイツの強さに賛辞を贈った。

 第5節でスペインがスイスと引き分けたため、ドイツは首位に浮上。次戦、17日にドイツは敵地で2位スペインと戦うが、引き分け以上で自力でのファイナル進出が決まる。

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