16日、都内で第99回全国高校サッカー選手権(12月31日開幕)の組み合わせ抽選会が行われた。各代表校は地元テレビ局からリモート参加。抽選会終了後、各校の代表選手が「対戦校インタビュー」に応えた。

以下、Bブロック(トーナメント番号19～24)の6チーム選手コメント
[1回戦]
関東一高(東京B)vs山辺高(奈良)
●関東一高FW笠井佳祐選手
「相手がまだどんなチームか分からないんですけれども、自分たちらしくやっていきたいと思っています。(今年は)守備は粘り強く、今年は攻撃に特長を持った選手が多いので、攻撃力という部分でも見せて行けたら良いなと思っています。先輩方が超えられなかった2回戦の壁を超えられるように良い準備をしてやっていきたいと思っています」

●山辺高FW太田凱翔主将
「対戦相手が決まってまずホッとした気持ちと、それプラスあと1か月半ある中で、どういうチーム作りをしていくか、とても楽しみです。初出場でチャレンジャーの気持ちもありますけれど、それ以上にサッカーを楽しんで戦って行けたらなと思っています。
何も怖れることなく、奈良県の代表として、奈良でサッカーをやっている子どもたちの代表として精一杯戦っていけたらなと思っています」

[1回戦]
遠野高(岩手)vs神戸弘陵高(兵庫)
●遠野高DF高橋和志主将
「初戦の相手が決まって、自分たちはあと1か月半初戦へ向けて準備するだけなので、まずはしっかりと初戦を勝ちたいです。(今年は)前線やサイドに足の速い特長的な選手がいるので、サイドからの攻撃で点を決めたいです。コロナの影響でなかなか大会が開催されない中で、やっと選手権の全国の舞台がある。今まで自分たちがやってきたことを出せるように、他にも応援して下さっている方々に結果で恩返しできるように頑張りたいです」

●神戸弘陵高DF木谷亮太主将
「今年のチームは得点力が武器なので、それを活かして見ている人が楽しめるようなサッカーをしたいと思っています。今年は去年以上の成績というのを一つ基準に、優勝目指して頑張りたいと思います」

[2回戦]
履正社高(大阪)vs帝京長岡高(新潟)
●履正社高MF赤井瞭太主将
「(帝京長岡は)パスで細かく崩して来るところだったり、個の力でも打開してくる選手の多い印象です。履正社高校は躍動感に満ち溢れ、スピーディーでテクニカルな見ている人を魅了する痛快なサッカーを目指してやっているので、全国でもそこを見せたいと思います。日本一が目標なんですけれども一つ一つしっかりと戦って、日本一に向けて頑張りたいと思います」

●帝京長岡高MF川上航立主将
「非常に素晴らしいチームと対戦することができるので、ワクワクしています。(川上主将は大阪出身だが、大阪の履正社には)絶対に負けたくないです。去年の記録を越えて日本一になります」

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