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日本代表戦を前に…メキシコメディアが警戒する選手は?「19歳にして攻撃を司る」

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メキシコメディアが警戒するMF久保建英

 メキシコ版『as』は、17日に行われる日本代表vsメキシコ代表についての記事を公開。その中で、注目すべき選手を挙げている。

 17日にオーストリアで激突する両者。日本はパナマに1-0、メキシコは韓国に3-2と、それぞれ前回対戦で勝利した状況で試合に臨むことになる。

『as』は、これまでの対戦成績はメキシコが「圧倒的に優勢」だと紹介(メキシコから見て4勝1敗)。「過去5回対戦したが、バランスは明らかに緑、白、赤で描かれている。1996年の敗戦と、4つの勝利を記録している」と続けた。

 また移籍データサイト『Transfermarkt』のデータを基に、市場価値も比較。メキシコの選手の市場価値は総額2億1400万ユーロ(約265億円)であるのに対し、日本は1億2095万ユーロ(約150億円)であると紹介し、「チーム価値は2倍近い」としている。

 そして、両チームの注目選手にも言及。日本からは、19歳MF久保建英を選出した。「“イエローサブマリン(ビジャレアルの愛称)”で活躍する彼は、間違いなく日本代表の強みである。19歳にして攻撃を司る選手であり、日本代表の将来を導く存在だ」と称賛している。

 一方メキシコの注目選手には、ナポリで活躍するFWイルビング・ロサーノを選出。「“チャッキー”は厳しいシーズンを送った後、ナポリで大きな成長を見せている。すでに4ゴールを奪っており、(メキシコ指揮官)ヘラルド・マルティーノの下でも地位を確立しようとしている」と綴っている。
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