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仏代表指揮官デシャン、負傷中ムバッペの次戦起用を示唆「フィジカルが戻ってきている」

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 フランス代表のディディエ・デシャン監督が、負傷中にもかかわらず招集したFWキリアン・ムバッペの次戦起用を示唆している。

 現地時間14日に行われたUEFAネーションズリーグ、ポルトガルvsフランスの一戦で、フランスは0-1で勝利を収めた。この結果、フランスは1試合を残して1位での勝ち上がりを決め、UEFAネーションズリーグ・ファイナルへの進出を一番乗りで決めた。

 そしてフランスは17日にスウェーデンとの最終節を控えているが、デシャンは会見の席で「キリアンはフィジカルが戻ってきている。昨日、全体練習のメニューをこなしたよ」と述べている。

「キリアンとも話し合って、次の試合で起用できるかどうか、そこは冷静に判断したい。彼はボールなしで2週間過ごしてきたからね。ポルトガル戦には間に合わなかったが、それは妥当だったと思う。もし順調だったら、次のスウェーデン戦でキリアンはピッチに立つかもしれない」

 そして今回フランス代表に初招集したFWマルクス・テュラムが攻撃陣の選択肢になるとも語っている。

「彼のことは代表にいるほとんどの選手が知っている。マルクスは準備が出来ているし、存在感も素晴らしい。前線でのキープ力が見事で、ピッチ上でもハードワークをしてくれる。おそらく次の試合では選択肢に入ってくるだろう」

 負傷していたムバッペの代表招集については所属先パリSG側も難色を示していた。だが指揮官デシャンは「代表招集中に状態を見たい」としてムバッペを代表へ呼ぶことに。

 10月31日のナント戦で負傷し、それ以降実戦から遠ざかっていたムバッペ。だが同選手は現地時間17日のフランスvsスウェーデン戦で、ピッチに戻ることになるかもしれない。

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