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レガネス、日本代表でもフル稼働…柴崎岳のプレー時間に西紙が注目「2カ月で1000分近い」

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レガネスMF柴崎岳

 今季開幕からレガネス、日本代表と連戦が続くMF柴崎岳について、スペイン『as』が注目している。

 今夏の移籍市場でレガネスに加入した柴崎。日本代表の招集によって欠場となった第5節ジローナ戦(0-1)、第12節アルコルコン戦(1-0)以外は全試合に出場するなど、クラブの中心選手としてプレーしている。

 そんな中『as』は「ガク・シバサキのマラソンはレガネスに警戒」と題し、柴崎のクラブ・代表合わせた今季の出場時間に注目している。

「日本人選手は今季ここまで14試合に出場し、他のどのレガネス選手よりも出場している。この消耗は、過密日程になる前に警戒を呼び起こす」

「ガク・シバサキはフットボーラーだが、フットボール的マラソン選手の道を歩んでいる。今季の彼の出場時間は、レガネス(10試合で633分)と代表チーム(4試合で319分)を合わせてすでに1000分に迫っている。わずか2カ月という短い期間で952分プレーしている」

「事実として、ガクは第2節ルーゴ戦で筋肉の違和感で途中交代せねばならなかった(31分で交代)。幸いなことに翌週の第3節には間に合ったが、(チームメイトの)ケネス・オメルオは短期間での連戦が原因で負傷している(筋膜断裂)」

 そして、レガネスにとっても日本代表にとっても欠かせない存在であるとしつつ、フル稼働が続く現状は注意すべきと指摘した。

「ガクはホセ・ルイス・マルティ監督によるレガネスのプロジェクトの基礎であり、彼が欠場したのは代表招集の2試合だけ。他の試合では常に主役として先発していた。ベンチスタートは3試合だけだ」

「そして日本にとっても、ガクは欠かせない。(10月の)カメルーンとコートジボワールの試合はフル出場。多少肉体的な負荷は軽減されたとはいえ、パナマ戦は82分、メキシコ戦は57分までプレーした。4試合ともに親善試合だ」

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