マンCと契約延長のグアルディオラ監督、ユーベやパリSGからのオファーも
マンチェスター・シティは19日にジョゼップ・グアルディオラ監督との契約を2年間延長したことを発表。指揮官にとって、シティは安寧の地になっている。英『BBC』が伝えた。
2016年からシティの指揮官となったグアルディオラ監督は、プレミアリーグで2度、FAカップは1度、EFLカップは3度、コミュニティー・シールドでは2度の頂点に立ち、合計8つのタイトルを獲得。通算戦績は181勝28分36敗となっている。
本来の契約だと今シーズンまでとなっていたが、今回の契約により2023年末まで延長。クラブは公式サイトで「彼とクラブにある相互の信頼とリスペクトの賜物である」とコメントし、グアルディオラ監督も「マンチェスター・Cにやってきて以来、選手、スタッフ、サポーター、そして人々、クラブと街の全体に歓迎されていると感じている」と互いの関係性が良好であることを語っていた。
英『BBC』では『BBCラジオ5LIVE』の内容を伝えており、サッカージャーナリストのギジェム・バラゲ氏によると、グアルディオラ監督にはユベントスやパリSGからのオファーがあったという。さらに古巣バルセロナへの復帰なども一部報道で挙がっていたが、指揮官自身がそれを否定。バラゲ氏は「彼は信頼できる人々に囲まれ、楽しんでいる」と過去のクラブと比較して現状の満足度を明かした。
「バルセロナでは緊張感が非常に高かった。最後の2011-12シーズンは、彼にとってかなり困難なものになっていた」
「バイエルンでは、試合が終わるたびに、チームがどのようにプレーしたか、指揮官はどうしてその選択をしたのか、上司に報告をしなければいけなかった。契約が切れる半年前には、彼は更新しないことを明らかにしていたよ」
「しかしシティでは、彼はそれをする必要もない。チームの変革のために働いており、そのための支援をクラブから受けている」
また、シティはグアルディオラ監督に対して、UEFAチャンピオンズリーグ(欧州CL)制覇を最優先事項とはしていないようだ。
「グアルディオラに求められたのは、国内タイトルを支配し、たとえば欧州CLの4強に常に入れるレベルに達すること。シティがグアルディオラに欧州CL優勝を要求しているかは定かではない。しかしこれまでの結果を鑑みて、もし欧州CL優勝を要求していたらシティは逆の方向に進んでいた可能性もあるはずだ」
●プレミアリーグ2020-21特集
2016年からシティの指揮官となったグアルディオラ監督は、プレミアリーグで2度、FAカップは1度、EFLカップは3度、コミュニティー・シールドでは2度の頂点に立ち、合計8つのタイトルを獲得。通算戦績は181勝28分36敗となっている。
本来の契約だと今シーズンまでとなっていたが、今回の契約により2023年末まで延長。クラブは公式サイトで「彼とクラブにある相互の信頼とリスペクトの賜物である」とコメントし、グアルディオラ監督も「マンチェスター・Cにやってきて以来、選手、スタッフ、サポーター、そして人々、クラブと街の全体に歓迎されていると感じている」と互いの関係性が良好であることを語っていた。
英『BBC』では『BBCラジオ5LIVE』の内容を伝えており、サッカージャーナリストのギジェム・バラゲ氏によると、グアルディオラ監督にはユベントスやパリSGからのオファーがあったという。さらに古巣バルセロナへの復帰なども一部報道で挙がっていたが、指揮官自身がそれを否定。バラゲ氏は「彼は信頼できる人々に囲まれ、楽しんでいる」と過去のクラブと比較して現状の満足度を明かした。
「バルセロナでは緊張感が非常に高かった。最後の2011-12シーズンは、彼にとってかなり困難なものになっていた」
「バイエルンでは、試合が終わるたびに、チームがどのようにプレーしたか、指揮官はどうしてその選択をしたのか、上司に報告をしなければいけなかった。契約が切れる半年前には、彼は更新しないことを明らかにしていたよ」
「しかしシティでは、彼はそれをする必要もない。チームの変革のために働いており、そのための支援をクラブから受けている」
また、シティはグアルディオラ監督に対して、UEFAチャンピオンズリーグ(欧州CL)制覇を最優先事項とはしていないようだ。
「グアルディオラに求められたのは、国内タイトルを支配し、たとえば欧州CLの4強に常に入れるレベルに達すること。シティがグアルディオラに欧州CL優勝を要求しているかは定かではない。しかしこれまでの結果を鑑みて、もし欧州CL優勝を要求していたらシティは逆の方向に進んでいた可能性もあるはずだ」
●プレミアリーグ2020-21特集