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“地獄”に終止符…チェルシーGKケパがレンタル移籍&大幅な減給受け入れへ

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チェルシーで苦しむGKケパ・アリザバラガ

 非難が集中していたGKケパ・アリザバラガはチェルシーでの悪夢を終わらせるため、減給を受け入れると、英『サン』が報じている。

 スペイン代表のケパは18年夏にGK史上最高額となる移籍金7160万ポンド(約106億8000万円)でビルバオからチェルシーに加入。しかし、2シーズンを通して安定したパフォーマンスを見せられず、昨季終盤にはランパード監督が正守護神の交代に踏み切った。今季は開幕スタメンで正GKに復帰したが、9月20日の第2節リバプール戦でミスから失点し、10月17日の第5節サウサンプトン戦以降は起用されていない。その間、チームは好調をキープしている。

 ケパはスペイン代表においてもGKダビド・デ・ヘアやGKウナイ・シモンの後塵を拝しており、三番手という序列。クラブでも代表でも苦汁をなめている。記事によると、ケパはこうした状況を受けて、スタンフォード・ブリッジの地獄に終止符を打つようだ。レンタル移籍と週給15万ポンドへの減額を受け入れ、復活を志しているという。

 スペインのルイス・エンリケ監督はチェルシーのベンチに足止めされている限り、プレーさせないとケパに伝えている。よって、ユーロ2020出場のためには所属クラブでスタメンをつかむ必要がある。ケパはスペイン代表として6月に古巣ビルバオのホームで行われるスロバキア代表との試合でプレーすることを夢見ているようだ。

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