beacon

優勝持ち越しの川崎F、22日V決定の可能性に大島僚太「複雑な気持ちはありますが…」

このエントリーをはてなブックマークに追加

10月10日の仙台戦以来の先発復帰となったMF大島僚太

[11.21 J1第28節 大分1-0川崎F 昭和電ド]

 川崎フロンターレは大分戦で自力優勝を決められず、V決定はあす22日以降に持ち越しとなった。勝利すれば2年ぶり3度目のリーグ優勝を決められる条件だったが、DF谷口彰悟が一発退場。数的不利を強いられた中で後半の反撃も実らず、0-1で敗れた。

  鬼木達監督は「期待に応えられず、悔しく思う。多少気負いはあったかもしれないが、自分たちで決められる試合で決めたいと思っていた」と悔しさをにじませた。あす22日の浦和戦でG大阪が引き分け以下となった場合、試合のない日に川崎Fの優勝が確定。G大阪が勝利した場合は、25日の直接対決へとずれ込むことになる。

 立ち上がりから大分に主導権を握られると、前半34分に谷口がMF野村直輝を倒し、一発退場になるアクシデント。この日は累積警告でDFジェジエウを欠く中、ベンチに山村和也もいない状況。急遽センターバックを務めた守田は「その前に優勝が決まっていても決まっていなくても、次のガンバ戦に向けてもう一回いい準備をして戦いたい」と直接対決を見据えた。

 約1か月半ぶりの先発復帰でフル出場を果たしたMF大島僚太は「もちろん複雑な気持ちはありますが、チームとして優勝を目指して第1試合目から戦ってきた。(22日に)優勝できたら、積み重ねの部分はあるので素直に喜びたいと思う。そのあとにすぐG大阪戦もあるので今日の悔しさをぶつけて勝てれば」と胸中を語った。

★日程や順位表、得点ランキングをチェック!!
●2020シーズンJリーグ特集ページ
●“初月無料”DAZNならJ1、J2、J3全試合をライブ配信!!
●[J1]第28節1日目 スコア速報

TOP