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L・ペレイラ先制弾も退場…10人広島がC大阪の猛攻に耐えて完封勝利!

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広島が1-0でC大阪に勝利

[11.21 J1第28節 C大阪0-1広島 ヤンマー]

 J1第28節が21日に開催され、9位サンフレッチェ広島は敵地で5位セレッソ大阪に1-0で勝利した。先制点を挙げたFWレアンドロ・ペレイラが後半途中に退場したが、固い守備を見せてリードを死守。2試合ぶりの白星で6戦無敗(3勝3分)とした。

 立ち上がりから攻勢をかけた広島は前半24分に均衡を破る。MF青山敏弘のロングパスからMF東俊希が左サイドを駆け上がり、左足でクロスを供給。DF瀬古歩夢にヘディングでクリアされるも、こぼれ球を拾ったL・ペレイラがPA内中央から右足で低い弾道のシュートを放ち、ゴール左に突き刺した。

 前半にペースを握れなかったC大阪は、後半開始からDF松田陸とDF丸橋祐介、FW都倉賢とMF西川潤をそれぞれ交代。広島に合わせる形でフォーメーションを4-4-2から3-4-2-1に変更し、ミラーゲームを挑んだ。さらに後半13分、FW豊川雄太に代えてFWブルーノ・メンデス、瀬古に代えてMF奥埜博亮を投入。ボランチだったMF木本恭生が3バックの一角に降りた。

 後半14分には右サイドの奥埜がPA内左に走る丸橋にロングパスを送り、相手にクリアされたボールを拾ったMF清武弘嗣が巧みなコントロールからゴール前へ。だが、飛び出したGK林卓人に阻まれ、シュートまでは持ち込めない。

 C大阪がチャンスを増やす中、後半17分に広島のL・ペレイラが2度目の警告で退場し、11人対10人となる。同29分には左サイドの丸橋からのクロスがPA内右へ流れ、MF坂元達裕が左足で強烈なシュート。しかし、クロスバーに嫌われて同点弾とはならない。

 最後の交代カードでFW高木俊幸を送り出した終盤も猛攻を続けたC大阪だったが、広島の堅守を攻略できないままタイムアップ。2連敗で4試合勝ちなし(1分3敗)となった。

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