beacon

ドイツ代表選手&指揮官レーブも神童ムココに感銘「信じられない」

このエントリーをはてなブックマークに追加

大きな注目を浴びるFWユスファ・ムココ

 ドイツ代表ヨアヒム・レーブ監督がドルトムントのU-20ドイツ代表FWユスファ・ムココについて言及した。

 ドルトムントのU-17とU-19チームの88試合で141ゴールを挙げるなど、これまで数々の記録を塗り替えてきたムココは、今月20日にブンデスリーガデビューが可能となる16歳になった。21日に行われるブンデスリーガ第8節のヘルタ・ベルリン戦への出場についてドルトムントのリュシアン・ファーブル監督は明言を避けているが、現地メディアがチームに帯同しているムココの姿をキャッチしており、リーグ最年少デビューが現実味を帯びている。

 これまでにも選手や指導者がムココの才能に称賛してきた中、ドイツのフル代表を率いるレーブ監督も『DAZN』のドキュメンタリーの中でムココについて言及。レーブ監督は「彼の年齢で年上のチームの中に入ってこれほど多くのゴールを挙げるなんて信じがたいことだ。稀に見るテクニックを有している選手だね」と絶賛した。

 また、ドルトムントのチームメイトでもあるドイツ代表MFエムレ・ジャンもムココに関して「彼の才能の凄さは誰が見ても明らかだ。15歳という年齢でプロ選手と一緒にやれているということは特別な何かがあるということを意味している」と、その才能に感嘆の声を上げていた。

 今季もここまでのU-19チームで出場した4試合すべてでハットトリックをマーク(計13ゴール)しているムココ。規格外の神童は、ヘルタ・ベルリン戦で新たな伝説の1ページを刻むのだろうか。

●ブンデスリーガ2020-21特集
世界のサッカー情報はgoal.com

TOP