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鳥栖の好調を牽引するGK朴一圭は失点を悔やむ「逃げ切りたいという気持ちが出た」

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GK朴一圭は鳥栖でも「得意」なプレーを発揮している

[11.21 J1第28節 柏1-2鳥栖 三協F柏]

 10月25日に横浜FMから期限付きでサガン鳥栖に加入したGK朴一圭は、11月3日にデビューを果たすと、そこからチームは2勝2分、失点も4試合でわずか2と好調を意地している。

 柏戦では横浜FM時代を彷彿とさせるようなペナルティエリア外への積極的な飛び出しも度々見せ、両センターバックより前でボールを足元で扱う場面もあり、柏のサポーターからもどよめきが起こっていた。朴一圭の加入による戦術変更や柏対策としてではなく今季の鳥栖がチームとして「なるべくラインを高くしようとやっている」ことを朴一圭は指摘し、「(柏が)裏にシンプルに蹴ってきたので、自分がカバーするシーンが多かったと感じています」と振り返った。

「どこかでイレギュラーが起きる可能性はある」とリスクを念頭に起きつつ、金明輝監督は「求めても広範囲を守る感覚はむずかしい」とGKのタスクの難易度に理解を示すが、朴一圭には「実行できる」と信頼を寄せている。

 この日8ゴール目を決めたチームトップスコアラーのFW林大地も「ラインが高くなって、ハイプレスで相手の脅威になる、鳥栖らしい場面が出てきているのがここ数試合負けていないことにつながっているのではないかと思います」と朴一圭加入におけるプラス面を明かした。

 前節・札幌戦では先制するも追いつかれて1-1のドローに終わってしまい、「1点とって落ち着いてしまったところがあった」という反省を活かし、「1点とってもプレスをかけてゴールに向かっていく」ことを共通認識としていたという。

 それでもラスト10分、柏に押し込まれた時間帯を悔やんだ。「(柏が)ロングボールを多用してきたときに消極的になってしまった。逃げ切りたいという気持ちが出たんだと思うけど、しっかり後ろからつないでいけば相手も嫌だったと思う」。鳥栖の新たな守護神は勝って兜の緒を締めた。

(取材・文 奥山典幸)
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