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チェルシーで不遇の時を過ごすジルー「1月に決断を下すことになる」

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チェルシーFWオリビエ・ジルー

 チェルシーのオリビエ・ジルーは、将来に関する決断を下す必要があると感じているようだ。

 2018年1月にアーセナルからチェルシーに加入したジルー。以降、FAカップやヨーロッパリーグでのタイトル獲得に貢献し、プレミアリーグで最も信頼のできるセンターフォワードの1人と評価されるが、今シーズンは新戦力に押し出される形となり、十分な出番を得られていない。

 今夏にティモ・ヴェルナーやハキム・ツィエクなど前線に実力者を迎え入れたフランク・ランパード監督率いるチームの中で、公式戦7試合に出場するものの先発出場が1試合のみとほとんど出番を得られていない。これを受け、今冬にもインテルやラツィオ行きが浮上したフランス代表FWは、来年1月の移籍市場で決断を下す可能性を否定しなかった。

 同選手はフランス『Telefoot』で「とても心配になる状況だ。まだチェルシーで役割があると考えていたけど、僕のプレー時間は大きく減っている。何かを変えなければいけないし、何かしらの決断を下すことになる。現状をよく理解している。1月には決断しなければいけないと思う。いつもやってきたように、適切な決断ができることを願っている」と主張した。

 また、来夏のEURO2020にフランス代表として出場することを目指す34歳のストライカーは、依然としてトップレベルでプレーできると考えているようだ。

「僕の年齢について言われていても、フィジカル面でとても良い状態にあると感じている。多くの野心やフレッシュさを持っているし、どのようにキャリアを続けて行くかは頭の中にある。人間は簡単な道を選びたがるけど、逆境を通して成長できる。僕の友人である(ローラン)コシールニーがよく言っていた、追い詰められたときこそベストになれるとね」

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