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ジェラード・レンジャーズが強すぎる!公式戦21戦18勝無敗、クリーンシートは「17」に

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レンジャーズを率いるスティーブン・ジェラード監督

 スティーブン・ジェラード監督率いるレンジャーズが、圧倒的な強さを見せている。

 2018年に就任したジェラード監督の下、3シーズン目を迎えたレンジャーズ。今夏の移籍市場では、昨季レンタルで所属していた大ベテランFWジャーメイン・デフォーをフリーで獲得し、ルーマニア期待の若手MFヤニス・ハジを加えるなど、チーム強化に成功して2020-21シーズンをスタートさせた。

 すると、8月1日のスコティッシュ・プレミアシップ開幕戦を1-0で勝利。そしてそれ以降、リーグ戦では第15節消化時点で13勝2分と圧倒的な成績を収め、勝ち点41で首位を独走している(2位セルティックとの差は11)。ホームは8戦全勝、28得点無失点と驚異的な成績だ。アウェー5試合でも13得点3失点、得失点差は+38と、攻守で素晴らしいスタッツを残している。

 また、レンジャーズは今季ヨーロッパリーグ(EL)予選2回戦から戦っている。2回戦ではジブラルタルのリンカーンを5-0で下すと、3回戦はオランダのビレムに4-0と快勝。プレーオフではトルコの強豪ガラタサライに勝利(2-1)して本戦出場を決め、グループリーグでも3節消化時点で2勝1分。首位ベンフィカと同勝ち点で並んでいる。

 チーム内得点王は、主将を務めるジェームズ・タベルニエ。右サイドバックながら、公式戦21試合で13ゴール9アシストと、エースストライカー並みの活躍を披露。リーグ戦では15試合9ゴールで、得点ランクトップを走っている。

 レンジャーズの今季成績は、公式戦21試合で18勝3分。58得点7失点、クリーンシート数は「17」と圧巻。イングランドのレジェンドに率いられたチームは、今季スコットランドだけでなくELも席巻するかもしれない。
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