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鈴木優磨の逆転V弾は幻に…シントトロイデンは敵地でルーベンとドロー

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FW鈴木優磨の逆転ゴールは幻となった

[11.23 ベルギー・リーグ第13節 ルーベン2-2シントトロイデン]

 ベルギー・リーグ第13節が23日に行われ、GKシュミット・ダニエル、DF松原后、FW鈴木優磨、FW伊藤達哉、FW中村敬斗の所属するシントトロイデンは敵地でルーベンと対戦し、2-2で引き分けた。シュミットは3試合連続で先発フル出場。開幕12試合連続スタメンの鈴木は後半42分までプレーした。松原、伊藤、中村はベンチ外となっている。

 ここまでわずか2勝と波に乗れないシントトロイデンは前半27分、FWデュッケンス・モーゼス・ナゾンが右足でミドルシュートを決め、アウェーで先制に成功した。

 しかし、前半アディショナルタイム2分にルーベンのFWトマ・アンリにPKから同点弾を献上。後半28分にはFWジョシュ・エピアに逆転ゴールを許した。

 それでも後半39分、高い位置で相手からボールを奪ったナゾンが右足で叩き込み、2-2と同点に追いつく。同41分には、右サイドのスローインからPA内右に進入したFWアレクサンドゥル・フィリポフがクロスを送り、鈴木がジャンプしながら頭でゴール左に押し込む。だが、フィリポフが中央へボールを蹴る前にゴールラインを割っていたとして、得点は認められなかった。

 鈴木は直後の後半42分にFWイ・スンウと交代。試合はそのまま2-2で終了を迎えた。消化試合が1つ少ないシントトロイデンは今節を終え、勝ち点10で暫定16位。次節は28日に開催され、ホームで17位ベフェレンと対決する。

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