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ミランに大打撃…イブラヒモビッチは3週間の離脱か。超過密日程の中、7試合を欠場へ

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FWズラタン・イブラヒモビッチが7試合を欠場へ

 ミランFWズラタン・イブラヒモビッチは3週間近い離脱を強いられることになりそうだ。

 今季セリエA出場6試合中4試合でドッピエッタ(1試合2ゴール)を達成するなど好調を維持し、得点ランクトップの10ゴールを記録しているイブラヒモビッチ。39歳という年齢ながら衰えなど一切見せず、無敗で首位を快走するミランを力強くけん引している。

 しかし22日に行われたセリエA第8節ナポリ戦(3-1)では、2ゴールを奪った後の後半34分、ハムストリング付近を押さえながらピッチに座り込み、自ら交代を要求。その後、アイシングを施しながら試合終了までスタンドで見守っていたが、状態が心配されていた。

『スカイ・スポーツ』によると、イブラヒモビッチは左のハムストリングを痛めたという。今後10日間以内に新たなテストを受けることになるようだ。約3週間の離脱を強いられ、復帰は12月中旬頃になると伝えている。

 今季、UEFAヨーロッパリーグ(EL)にも参加しているミランは超過密日程となっており、3週間の離脱となれば、7試合近くをイブラヒモビッチ抜きで戦うことになる。2010-11シーズン以来のセリエA優勝も期待される中、大エースの離脱は大きな痛手となりそうだ。

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