ルーキーリーグ全国初出場の帝京、目標は「全国大会優勝です」
[11.23 関東Rookie Leagueプレーオフ 流通経済大柏高 0-2 帝京高 時之栖裾野D]
帝京高は「関東Rookie League」Bリーグで優勝し、プレーオフでAリーグ2位の流通経済大柏高を2-0で撃破。この日も存在感ある動きを見せた左SB入江羚介や2発のFW齊藤慈斗、CB藤本優翔をはじめ、すでにAチームでプリンスリーグ関東を経験している選手の多い世代だが、このプレーオフで見事に“下剋上”を果たした。
立ち上がりからアグレッシブな攻守。1点リードで迎えた後半は相手が迫力を持って飲み込もうとしてきていたが、それを跳ね除けた。逆に2点目を奪って2-0で勝利。MF田中遥稀は「自分たちは自信がありました。試合前から雰囲気も良かったので、勝ちしか考えていなかったです。自分たちの代は全国トップレベルで強いと思っている。その力を今日見せられたのかなと思います」と胸を張った。
次は帝京にとって初となるルーキーリーグ全国大会。右SB島貫琢土は「層がかなり厚いので、ポジション争いも激しい。自分たちで高め合って勝てるようにしていきたいです」と力を込め、FW山下凜は「目標は全国大会優勝です。帝京魂を持って、チーム一丸となって力強いサッカーを見せたいです」と誓った。
今年の1年生は、Aチームの先発の半数以上を占める試合もあるほど。怪我で不在だった快足DF並木雄飛やFW伊藤聡太を含めて競争は熾烈だ。来年、再来年にAチームで全国優勝することを掲げる1年生たちは日常から貪欲により自分たちの力を磨き、“全国ルーキー”初優勝を目指す。
(取材・文 吉田太郎)
▼関連リンク
●2020 関東Rookie League特集ページ
帝京高は「関東Rookie League」Bリーグで優勝し、プレーオフでAリーグ2位の流通経済大柏高を2-0で撃破。この日も存在感ある動きを見せた左SB入江羚介や2発のFW齊藤慈斗、CB藤本優翔をはじめ、すでにAチームでプリンスリーグ関東を経験している選手の多い世代だが、このプレーオフで見事に“下剋上”を果たした。
立ち上がりからアグレッシブな攻守。1点リードで迎えた後半は相手が迫力を持って飲み込もうとしてきていたが、それを跳ね除けた。逆に2点目を奪って2-0で勝利。MF田中遥稀は「自分たちは自信がありました。試合前から雰囲気も良かったので、勝ちしか考えていなかったです。自分たちの代は全国トップレベルで強いと思っている。その力を今日見せられたのかなと思います」と胸を張った。
次は帝京にとって初となるルーキーリーグ全国大会。右SB島貫琢土は「層がかなり厚いので、ポジション争いも激しい。自分たちで高め合って勝てるようにしていきたいです」と力を込め、FW山下凜は「目標は全国大会優勝です。帝京魂を持って、チーム一丸となって力強いサッカーを見せたいです」と誓った。
今年の1年生は、Aチームの先発の半数以上を占める試合もあるほど。怪我で不在だった快足DF並木雄飛やFW伊藤聡太を含めて競争は熾烈だ。来年、再来年にAチームで全国優勝することを掲げる1年生たちは日常から貪欲により自分たちの力を磨き、“全国ルーキー”初優勝を目指す。
(取材・文 吉田太郎)
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