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【F1試合結果&順位】5試合で合計49得点!先週末は大量得点の生まれるフットサルらしい好ゲームばかりに!

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 11月21日から23日にFリーグ2020-2021 ディビジョン1の試合が各会場で5試合行われた。

※今シーズンから前半・後半の表記は前半=第1ピリオド、後半=第2ピリオドがFリーグで使用する正式表記となります。

王者・名古屋が開幕9連勝で首位快走

 21日にアリーナ立川立飛で行われた立川・府中アスレティックFCvsペスカドーラ町田による東京ダービーは10得点が入り乱れる試合になった。第1ピリオド6分、先制は皆本晃のゴールで立川・府中がリードする。しかし、11分に町田の伊藤圭汰にゴールを決められ1-1に。12分8秒に堤優太が左足を振り抜いてゴールを決め、立川・府中がまたもリードするがその40秒後に失点してしまいまたも同点とされる。

 そして、14分に失点を重ね、町田に逆転を許すが15分に渡邉知晃の得点で3-3。しかし第1ピリオド残り11秒にまたもゴールを決められてしまい3-4とビハインドで第2ピリオドへ。こう着した展開が続いたが28分にカウンター攻撃から酒井遼太郎が最後押し込んで同点に。さらに29分にも内田隼太のミドルシュートが決まって立川・府中がリードを取り返す。しかしその後、パワープレーを仕掛けてきた町田に失点を許してしまい5-5。両者、スコアはこれ以上動かず、激しい殴り合いの末に勝ち点1を分け合った。

 翌日、武田テバオーシャンアリーナでは開幕から全勝中の名古屋オーシャンズvsフウガドールすみだの試合が行われた。第1ピリオドは1-1とロースコアに終わったものの、第2ピリオドは点の奪い合いになった。29分1秒、西谷良介が左サイドから放ったシュートのこぼれ球を逆サイドの星翔太が決めて名古屋がリード。しかし直後の29分40秒に失点し2-2。

 リードしたい名古屋は35分、ぺピータのゴールで3-2とするが36分にまたも追いつかれ同点に。しかし37分、中央のレーンにいた八木聖人が、この日デビュー戦となった新外国人ガブリエル・ペネジオのパスを受けて左サイドへドリブルで逃げながらゴール方向へ体を捻りシュート。これが相手選手に当たりコースが変わってゴールニア上へと刺さり4-3。名古屋が3度追いつかれながらも最後は勝ち越し、開幕からこれで9連勝。勝ち点を27に伸ばし首位を改装している。

 23日、北海きたえーるにて行われたエスポラーダ北海道vsY.S.C.C.横浜の試合。北海道の新型コロナウイルスの情勢を鑑みて、この日はリモートマッチ(無観客試合)での開催になった。それでもホームの北海道は第1ピリオド3分18秒、田辺陸のゴールで先制。さらに同31秒にも田辺が得点を重ね一挙2点リードする。その後も6分に三浦憂、11分に木村優太、13分に水上玄太が続々と追加点を挙げ5-0と大量リードで第2ピリオドへ突入する。

 しかし22分、第2ピリオドで北海道は先制を許してしまい相手を勢いに乗せてしまう。その後26分、27分にも連続で失点しリードを5から2へと縮められてしまう。だが、35分と37分に三浦と水上のパワープレーが決まり7-3。残り19秒にカウンターから失点してしまうが7-4。両チーム合わせて11得点が生まれる試合になったが最終的には北海道が逃げ切った。

 先週末はこれらの試合以外にもボアルース長野vs湘南ベルマーレは0-9で湘南が、バルドラール浦安vsボルクバレット北九州では8-4で浦安がそれぞれ勝利しておりどの会場でも大量に得点が決まっている。

今週の試合結果は以下のとおり

■試合結果
立川・府中アスレティックFC 5-5 ペスカドーラ町田

ボアルース長野 0-9 湘南ベルマーレ
バルドラール浦安 8-4 ボルクバレット北九州
名古屋オーシャンズ 4-3 フウガドールすみだ

エスポラーダ北海道 7-4 Y.S.C.C.横浜

■順位表

※SAL編集部作成

■次節試合日程
11月28日(土)
湘南ベルマーレ 13:00 バサジィ大分
ボルクバレット北九州 15:00 名古屋オーシャンズ
ペスカドーラ町田 17:00 ボアルース長野
フウガドールすみだ 19:00 立川・府中アスレティックFC
11月29日(日)
バルドラール浦安 14:00 エスポラーダ北海道
Y.S.C.C.横浜 16:30 シュライカー大阪

※ABEMA 11月の放送予定はこちら

(記事提供:SAL)

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