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「諦めずにやってきて良かった」。リオ・ブランコECのMF神田凜星がブラジルでプロデビュー!

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リオ・ブランコECのMF神田凜星がプロデビューを果たした

 今年3月にブラジル・サンパウロ州2部のリオ・ブランコECとプロ契約を結んだMF神田凜星(静岡学園高出身)が現地時間21日、サンパウロ州2部リーグの昇格プレーオフ1回戦・フランカーノ戦(ホーム)で公式戦デビューを果たした。

 神田は後半半ばを過ぎてから途中出場。投入直後に巧みなボールコントロールから、スルーパスを通した。だが、本人は「自分の持ち味のスルーパスは1本出したんですけれども、それ以外は特にこれというプレーは無かった」と悔しがる。

 それでも、待望のプロデビューだ。昨年3月に単身ブラジルへ渡り、アトレチコ・ゴイアニエンセ(ブラジル・セリエB)のU-20チームで活躍。今年はコロナ禍によってプレー機会を奪われながらも諦めず、この日を迎えた。

「プロのピッチに立ったことは素直に嬉しいですし、自分としても手応えはあったので諦めずにやってきて良かったなと思いますし、ここが自分にとってプロでのスタート。始まったばかりなので、下を向かずに次に繋げれられるようにしたい」と意気込んだ。


 この日、公式戦で学べたことは大きかったようだ。「初めてのプロのピッチに立って、今までとは全然違ったというか、言葉に表すのは難しいですけれども、簡単じゃないということはピッチに立って感じましたね。今までに感じたことのない雰囲気の中でやって、気持ちは十分に作って入りましたけれども、気持ちだけでは通用しないと分かった」。甘くない世界で這い上がっていかなければならない。

 チームは1-0で勝利。現地時間25日に開催されるアウェー戦も含めて勝利すれば、準々決勝進出となる。16チームが参加して開催されているトーナメント戦で決勝へ進出すれば、サンパウロ州1部昇格。神田は今後の戦いへ向けて、「みんなトップデビューということでメッセージくれたり、ゲキサカさんに載った記事もたくさん見てくれて、一般の方もメッセージくれたりしたので応えられるようにしたい」。今大会をきっかけにステップアップすることも目標。より自分の特長であるテクニックを発揮してチームの勝利に貢献し、ブラジルで少しでも名を広める。



(取材協力・写真提供 MLSマネジメント株式会社、リオ・ブランコEC 取材・文 吉田太郎)

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