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家長ハットの川崎F、史上最速&最多勝ち点&最多勝利V達成!! G大阪との直接対決で圧巻5発

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川崎Fが4試合を残して2年ぶり3度目のリーグ制覇を成し遂げた

[11.25 J1第29節 川崎F 5-0 G大阪 等々力]

 川崎フロンターレが2年ぶり3度目のJ1優勝が決定した。25日、等々力陸上競技場で2位ガンバ大阪との直接対決が行われ、引き分け以上で優勝が決まる条件の中、首位川崎Fが5-0で勝利。4試合を残しての優勝決定は34試合制になった05年以降は史上最速。さらに今季24勝目で年間最多勝利数、勝ち点75で年間最多勝ち点を更新するなど記録ずくめのJ1制覇を成し遂げた。

 ホームの川崎Fは大分戦(●0-1)から中3日で5人を入れ替え、出場停止明けのDFジェジエウが先発に戻り、FW家長昭博も3試合ぶりに復帰。対するG大阪は浦和戦(○2-1)から中2日で1人を変更し、MF福田湧矢が先発に戻った。[スタメン&布陣はコチラ]

 序盤から川崎Fがボールポゼッションを高めて攻撃の形を作ると、前半22分にG大阪の堅守を破った。PA左手前からDF登里享平が高速のアーリークロスを入れると、ゴール前のFWレアンドロ・ダミアンがDF昌子源をかわして右足ボレーで押し込んだ。さらに45分、右CKのチャンスにMF田中碧が蹴り込むと、ファーサイドで競り勝ったL・ダミアンが頭で合わせ、FW家長昭博が左足ボレーで突き刺した。

 2-0で折り返した川崎Fは後半も止まらない。後半5分にはドリブルで中央を突破したMF三笘薫が斜めにスルーパスを通すと、家長が右足で冷静に流し込んだ。G大阪は後半24分に3枚替えを行い、FW渡邉千真、MF奥野耕平、MF川崎修平を投入したが、次の一点を奪ったのも川崎Fだった。

 後半28分、カウンターから完全フリーで背後のスペースに抜け出した三笘が持ち上がってラストパスを届けると、走り込んだ家長が右足ダイレクトでゴール上部に蹴り込み、ハットトリックを達成。川崎Fは後半37分にFW小林悠とMF旗手怜央、後半41分にMF中村憲剛とMF齋藤学を投入。後半45分には齋藤がとどめを刺し、5-0で完勝した川崎Fが2年ぶり3度目のリーグ制覇を成し遂げた。

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