マンチェスター・ユナイテッドのポルトガル代表MFブルーノ・フェルナンデスが驚きのペースで得点に絡んでいる。

　今年1月にスポルティング・リスボンからマンチェスター・Uに加入したB・フェルナンデスは加入直後から存在感を発揮。プレミアリーグ14試合8得点の記録を残すと、今季も8試合6得点と順調にゴールを積み上げている。

　そして、24日に行われたUEFAチャンピオンズリーグ(欧州CL)グループリーグ第4節バシャクシェヒル戦でもネットを揺らす。まずは前半7分、CKのこぼれ球に反応すると右足を一閃。ジャストミートしたボールは一直線にネットに突き刺さって1点目をマークする。さらに同19分には相手GKのファンブルを見逃さずに左足で蹴り込み、自身2点目を奪取してチームを4-1の勝利へと導いた。

　フィニッシャーとしてだけでなく、チャンスメイクでも貢献するB・フェルナンデスはマンチェスター・Uで驚きの数字を残しており、データサイト『Opta』によると、加入後の公式戦35試合で34得点(21得点13アシスト)に直接関与。この数字は同期間にチームメイトが残した数字よりも、16得点も多いものとなっている。

---

●プレミアリーグ2020-21特集