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ドルトムント指揮官、2Gホーランドの途中交代を説明「負担を考慮する必要がある」

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 ドルトムント指揮官ルシアン・ファーブルが3-0で勝利したクラブ・ブルージュ戦後に試合を振り返った。

 現地時間24日に行われたUEFAチャンピオンズリーグ(CL)グループリーグ第4節、ドルトムントvsクラブ・ブルージュはアーリング・ハーランドのドッペルパック(2得点)もあり、3-0でドルトムントが勝利を収めた。

 この試合では81分にホーランドがマルコ・ロイスとの交代でベンチに下がった。だがハーランドは途中交代について不満をあらわにし、指揮官と一言二言交わすシーンも。指揮官ファーブルは教え子に2ゴールを指すと思われる2本指のサインを出していた。

 試合後ファーブルは「彼への負担を考慮する必要がある」とハーランド交代の理由について『SKY』のマイクを通じて説明した。

「もちろん彼の仕事ぶりに満足している。ただ、その一方で彼も膝に問題があるし、起用については気をつけているつもりだ。ある程度大勢の決した後だし、休む時間も必要だろう」

 そして先日、ブンデスリーガ1部での史上最年少出場(16歳1日)を果たしたユスファ・ムココはベンチ入りしていたものの、出場機会がなかった。指揮官はその理由についてもこう述べている。

「他の選手もたくさんいる。ロイスや(ユリアン)ブラントもね。ユスファが優れた選手であることは明確だが、まだ毎試合のようにピッチに送り出すことはできない。今後長いスパンをかけて成長してもらいたい。急ぐのは得策ではないし、辛抱強く待つ必要があるだろう」

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