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出場校チーム紹介:札幌大谷高(北海道)

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北海道王者・札幌大谷高は全国8強以上が目標

第99回全国高校サッカー選手権

札幌大谷高(北海道)

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▼全国大会日程
1回戦 0-1 大手前高松高(香川)
■出場回数
5年ぶり3回目
■過去の最高成績
2回戦敗退(15年度)
■その他、過去の主な全国大会成績
インターハイ出場5回(最高成績16強)
■監督
田部学
■主将
FW伊東涼哉(3年)
■今季成績
[リーグ戦]
プリンスリーグ北海道6位(1勝1分4敗)
■予選成績
2回戦 7-0 岩見沢東高
準々決勝 3-0 駒大苫小牧高
準決勝 3-2(延長)北海高
決勝 1-0 旭川実高
■都道府県予選決勝布陣&決勝メモ
[4-4-2]
   伊東涼哉 山崎遥翔
佐野宏太       岡本大地
   高山大樹 鈴木浩人
畠山洸        山田脩人
   藤本拓真 安食優斗

      渋井悠和
 
[決勝メモ] 
 プリンスリーグ北海道首位の旭川実高との決勝戦。序盤から背後へボールを入れる旭川実は運動量豊富なMF村口幹汰(3年)のラストパスやエースFW安藤望(3年)のドリブルシュートで攻め込む。対する札幌大谷は30分に10番MF佐野宏太(3年)が決定的な左足シュートを放つなど攻め返す。札幌大谷GK渋井悠和(3年)、旭川実GK松下侑生(3年)の両守護神の好守もあって試合は0-0のまま後半へ。CB藤本拓真(3年)のシュートブロックなど集中した守りを続け、徐々に攻撃時のサポートが速くなった札幌大谷は後半18分に先制点を奪う。MF鈴木浩人(3年)が敵陣でボールを奪い返すと、相手DF1人をかわして右足ミドル。これが先制点となった。旭川実の反撃を渋井中心に封じた札幌大谷が1-0で勝ち、5年ぶりの選手権出場を決めている。
MOM:MF鈴木浩人(3年)
「後半18分、奪い返しからスーパーミドル。ボール奪取でも貢献」

■予選取材記者(編集部・吉田)チーム紹介
スローガンは『ナンバー1成長率』。8強挑戦の北海道王者
 FW伊東涼哉主将(3年)が「僕たちのチームのスローガンは『ナンバー1成長率』」と掲げる北海道王者。コロナ禍で全体練習ができない期間も「現状維持というのは成長ではない」(伊東主将)と各自が走力向上などを求めてきた。道予選準決勝の北海高戦では2度のリードを奪われながらも追いついて延長戦で逆転勝ち。決勝もプリンスリーグ北海道王者の旭川実高に食らいつき、1-0で勝利を収めるなど自分たちの成長を示した。
 田部学監督の下、「一人ひとりの顔が見えるサッカー」「強く&愛されるチーム」を目指して日々トレーニング。個々のサポート速く、ボールを繋いで攻めるスタイルが特長だ。相手を良く見ながら技術力を発揮するMF岡本大地(2年)や道予選決勝で決勝点のMF鈴木浩人(3年)らがボールを前進させ、左MF佐野宏太(3年)やCB安食優斗(1年)の仕掛けや競り合いに強い伊東がアクセントに。ベンチにもMF高橋颯汰(1年)ら流れを変えることのできる選手がいる。守備では潰しのきくMF高山大樹(3年)やDFリーダー・CB藤本拓真(3年)、GK渋井悠和(3年)らが身体を張ってゴールを守る。
 伊東は「高校サッカー選手権が開催されることに感謝して、目標であるベスト8を目指して頑張りたい」。成長続ける北海道王者は初の8強、それ以上を狙う。
■予選取材記者(編集部・吉田)注目選手
札幌大谷牽引する気持ちと声、そして高さ
FW伊東涼哉(3年)
「『自分は気持ちしかない』という前線の柱。高さや泥臭い動きでチームを牽引。元CBのCFは前向きな言葉掛けも印象的」

4番手から主役に
GK渋井悠和(3年)
「大会前までは4番手だったという守護神が優勝の立役者に。厚みのある身体で迫力のあるシュートセーブ。コーチングも特長」

攻撃心旺盛の1年生CB
DF安食優斗(1年)
「1年生ながら堂々の動きを見せるCB。粘り強い対応も光るが、果敢な攻め上がりでチームのギアを上げる。元々ボランチで体力、スピードも兼備」
■過去の全国大会成績
【15年度 第94回(2回戦敗退)】
1回戦 1-1(PK5-4)鹿児島城西高(鹿児島)
2回戦 0-3 中京大中京高(愛知)
【13年度 第92回(1回戦敗退)】
1回戦 0-3 神戸弘陵高(兵庫)

■登録メンバーリスト
札幌大谷高(北海道)
1 GK 高橋勇有(2年)
2 DF 伊東涼哉(3年)
3 DF 藤本拓真(3年)
4 DF 山田脩人(3年)
5 MF 鈴木浩人(3年)
6 MF 高山大樹(3年)
7 MF 西島都生(3年)
8 MF 岡本大地(2年)
9 MF 川井駿(3年)
10 FW 佐野宏太(3年)
11 FW 吉田北斗(3年)
12 MF 小川士夢(3年)
13 MF 高桑輝人(2年)
14 FW 秋山千颯(2年)
15 FW 山崎遥翔(2年)
16 GK 工藤大河(3年)
17 MF 石郷岡優太(3年)
18 DF 渡邉俊太(3年)
19 DF 畠山洸(3年)
20 DF 花井耀(3年)
21 GK 渋井悠和(3年)
22 FW 田村捷真(3年)
23 MF 工藤楓吾(2年)
24 FW 高橋颯汰(1年)
25 DF 安食優斗(1年)
26 MF 伊原詢介(1年)
27 FW 長太陽寛(1年)
28 MF 吉田雄次朗(1年)
29 DF 青山稜(2年)
30 DF 藤田倫太朗(2年)
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●【特設】高校選手権2020

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