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ナポリがEL3勝目で首位浮上! 本拠地が“マラドーナ・スタジアム”に名称変更、選手たちは10番を背負い入場

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ナポリの選手たちは10番を背負って入場

 ナポリ(イタリア)は26日のヨーロッパリーグ(EL)グループリーグ第4節でリエカ(クロアチア)と対戦し、2-0で勝利。急逝したディエゴ・マラドーナ氏がかつて所属したナポリの選手たちは、哀悼の意を表し、全員が背番号10を着用して入場している。

 25日に心臓発作でこの世を去ったマラドーナ氏。1984年にナポリに加入すると、86-87シーズンと89-90シーズンの2度にわたり、セリエA優勝をもたらした。その功績を称え、2000年にはナポリの背番号10は永久欠番となっていた。

 今回ナポリ市はマラドーナ氏逝去を受けて、ナポリの本拠地である“スタディオ・サン・パオロ”の名称を“ディエゴ・アルマンド・マラドーナ”に変更することを発表。26日にナポリはELのグループリーグ第4節を本拠地で迎え、リエカと対戦した。選手たちはGKも含めた11人が背番号10を着用し、入場。試合前には黙とうが捧げられた。

 試合は、ナポリが前半41分にオウンゴールで先制する。後半30分にはFWイルビング・ロサノが追加点を決め、2-0で勝利。3勝目を収め、グループFで首位に浮上している。

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