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リバプール、アーセナルらPL一部クラブでファン最大2000人入場許可へ…封鎖解除後の12月2日より可能に

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一定数のサポーターに対してスタジアムでの観戦が許可される

 ロンドンとリバプールに拠点を置くプレミアリーグのクラブで、一定数のサポーターに対してスタジアムでの観戦が許可されるようだ。

 3月から新型コロナウイルスの感染拡大が広がり始めたことにより、3カ月余りの中断を経て、無観客にて再開されたプレミアリーグ。9月に開幕した新シーズンでもスタンド閉鎖の状態が続いていたが、徐々にサポーターのスタジアム入場が再開されようとしている。

 23日、イギリスのボリス・ジョンソン首相は、感染リスクの低い“ティア1”の地域において最大4000人のサポーターの観戦を許可。しかし、26日に更新された各地域の感染リスクによると、“ティア1”に入るのは非常に限られた地域のみで、プレミアリーグ勢の拠点がある地域は含まれていない。

 それでも、ロンドンやリバプールといった都市圏が“ティア2”に引き下げられたことを受け、アーセナルやチェルシー、トッテナム、フルハム、クリスタル・パレス、ウエスト・ハムのロンドン勢、リバプールとエバートンのリバプール勢など計10クラブのサポーターが徹底した感染予防管理の下で、ロックダウンが解除される12月2日よりスタジアムに足を運ぶことが許可された。

 スタンド開放が許可される日時以降で、最も早く本拠地でプレーするのがアーセナル。12月3日にヨーロッパリーグのグループ第5節でラピッド・ウィーンをエミレーツ・スタジアムに迎える。だが、現時点ではどのタイミングで各クラブがサポーターの入場を許可するかは明らかになっていない。

 一方で、感染リスクが非常に高い“ティア3”地域のマンチェスター・シティ、マンチェスター・ユナイテッド、ウォルバーハンプトン、ニューカッスル、リーズ、WBA、シェフィールド・ユナイテッド、レスター・シティ、バーンリーにおいては、サポーターの観戦が現段階で許可されないようだ。

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