beacon

ピケが盟友メッシの残留を熱望「レオがいる限り希望がある…長く一緒にプレーしたい」

このエントリーをはてなブックマークに追加

DFジェラール・ピケがFWリオネル・メッシの残留を熱望

 バルセロナの元スペイン代表DFジェラール・ピケが、長年の盟友であるFWリオネル・メッシの残留に期待している。

 メッシは夏のオフ期間、一時はバルセロナから退団するのではないかとも言われていたが、本人は結果的に残留を明言。だが、それは苦渋の決断であるとも『Goal』の独占取材で口にしていた。メッシとバルセロナの契約は今季限りとなっており、現時点で契約延長の話は進展していない。アルゼンチンの名手は今季終了とともに、カタルーニャから去る可能性が高いと見る向きもある。

 バルセロナのカンテラ時代からともにプレーしてきた同世代のピケは『Radio MARCA』のインタビューで「レオにはもっとここに留まってほしいと思っている。それを願っているよ」と心情を吐露した。

「レオがバルセロナにいるだけで、このチームには希望があるんだ。今後も長く一緒にプレーしたいというのが本心だ」

「もちろんそれが簡潔に済む状況ではないことは承知している。でも彼に対して、まだまだここに留まるように説得したい。それが成功することを願っているよ」

 現時点でメッシは必ずしもバルセロナと良好な関係とは言えず、契約満了となる2021年6月限りで去るプランも現実味を帯びている。一方でピケはバルセロナと2024年まで契約を残しており、長年の友であるメッシとは引き続き共闘を望んでいる模様だ。

 ラ・リーガ第10節のアトレティコ・マドリー戦で負傷し、復帰は2021年2月頃とも言われるピケ。果たして盟友メッシとのプレーは今季限りとなってしまうのか、それともメッシはクラブ側と歩み寄ることになるのか。今後もその動向が注目されるところだ。

●ラ・リーガ2020-21特集
世界のサッカー情報はgoal.com

TOP