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久保建英の去就にスペインメディア「2つの可能性がある」

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今冬の去就が注目されるMF久保建英

 MF久保建英の今冬の去就はビジャレアルの判断に委ねられているようだ。所属元であるレアル・マドリーの専門メディア『デフェンサ・セントラル』がスペイン『スポルト』の報道を引用して伝えている。

 ウナイ・エメリ監督の下、今季ラ・リーガで苦戦が続く久保。全4試合に先発出場して1ゴール3アシストを記録するUEFAヨーロッパリーグ(EL)とは対照的に、スタメン出場は10試合中わずか1回となっている。この状況に頭を悩ませるレアルは、レンタル移籍の早期打ち切りを検討。来年1月からの新天地候補としてベティスをはじめ、ソシエダバジャドリーバレンシアといった国内4クラブの名前が挙がっている。

 久保自身も現状を変えたいと他クラブへの再レンタルを前向きに考えていると伝えられているが、最終的な決定はビジャレアルの手に委ねられている模様だ。

 報道によると、久保のレンタル料は1年間で250万ユーロ(約3億1100万円)。『デフェンサ・セントラル』は「スペインメディアは、日本人選手の将来について2つの可能性があると断言している。ビジャレアルがシーズン終了までローンを継続するか、反対に契約でサインした金額の半分を支払うことでローン破棄をサポートすることができる」とし、「ビジャレアルは日本人の運命を決めるため、この件を検討しなければならない」と求めた。

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