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ピルロとインザーギがピッチで指揮官対決…C・ロナウド不在のユーベはベネベントと痛み分け

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アンドレア・ピルロ監督とフィリッポ・インザーギ監督がピッチで再会

[11.28 セリエA第9節 ベネベント1-1ユベントス]

 セリエAは28日に第9節を行った。ユベントスは敵地でベネベントと対戦し、1-1でドロー。FWアルバロ・モラタが先制点を決めたが、前半終了間際に追いつかれた。

 ユベントスのアンドレア・ピルロ監督とベネベントのフィリッポ・インザーギ監督の両雄対決となった今節。前半10分には逝去したディエゴ・マラドーナ氏を悼み、両チームの選手が1分間の拍手で哀悼の意を表した。

 ユベントスは前半21分、FWフェデリコ・キエーザが右サイドから大きくサイドチェンジを行い、最前線のモラタがボールを収める。モラタはPA左で切り返し、左足シュートで先制点を決めた。

 その後は先発したFWパウロ・ディバラなどが追加点を狙うも、得点できず。逆にベネベントは前半終了間際、PA右で跳ね返ったボールをDFガエタノ・レティツィアがダイレクトで打ち抜き、ゴール左隅に同点弾を決めた。

 FWクリスティアーノ・ロナウドを欠くユベントスは、その後リードを奪えずに試合終了。終了後にモラタがレッドカードを受けるなど、不安要素を残す形となった。

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