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「南野拓実よりジョタの方が遥かに上」…リバプールOBが指摘する必要なこととは?

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南野拓実に必要なこととは

 リバプールOBレイ・ホートン氏が、南野拓実とディオゴ・ジョタを比較している。

 28日に行われたプレミアリーグ第10節で、リバプールはブライトンと対戦。南野がインサイドハーフ、ジョタが左サイドで先発した一戦は、60分にモハメド・サラーのアシストからジョタが先制点を奪ったものの、後半アディショナルタイムに失点。1-1のドローで終えた。

 ジョタは直近8試合で8ゴール目を奪った一方で、今季初のフル出場を果たした南野は慣れないインサイドハーフで苦戦し、結果を残せずに終わっている。試合後『トークスポーツ』でホートン氏は、「ジョタはミナミノより遥かに上回っている」とし、「ジョタのサラーとの小さなワンツー、動きとフィニッシュは絶妙だった。ディフェンダーの間をすり抜ける動きは最高だね」とポルトガル代表FWへ賛辞を送った。

 そして、南野にも言及。この試合までプレミアリーグでの先発がないなど苦しむ日本代表FWは、結果を残さなければ状況は変わらないと指摘している。

「ミナミノだが、チームに入った時はすぐに全力を尽くさなければならない。彼のような攻撃的な選手にとっては、ゴールを演出するか、決めるかだ」

「どちらもやっていないのであれば、監督が『他にそれができる選手がいる』と言うし、恐らくその方が効果的だ。これが彼のリバプールでの時間が限られている理由だと思う」

「ここに来る前の彼を見た時、もう少し高い位置でプレーした方が良いと思っていた。だが、今はより深い位置で起用されている。今日は中盤の3人だったね」

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