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今季3敗目を喫したR・マドリー、苦しい台所事情にもジダン監督「言い訳はしない」

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チーム状況に苦しむジネディーヌ・ジダン監督

 レアル・マドリーは28日、ラ・リーガ第11節でアラベスと対戦し、1-2で敗戦。今季3敗目にジネディーヌ・ジダン監督が言及している。

 昨季王者のR・マドリーは今節で3敗目を喫し、現在順位は暫定4位。首位のソシエダとアトレティコ・マドリーに勝ち点6差をつけられている。離脱者を多く抱えており、今節もDFセルヒオ・ラモスやFWカリム・ベンゼマ、DFダニエル・カルバハル、MFフェデリコ・バルベルデなどが不在。2点先取されながら終盤に1点を返すも、そのまま試合を終えた。

 ジダン監督は試合後のインタビューで「良い瞬間と悪い瞬間があった」と振り返る。「開始早々に失点した。ゲームに戻る時間はあったが、大変だった。25日に欧州CLでインテルには勝利をしたが、3日後にホームでこのような試合をする。これが現実です」と語った。

 苦しい台所事情も言い訳はしない。

「とにかくプレーを続け、離脱している選手たちが復帰し、現状を打破していかないといけない。いまは試合内容も結果も一貫性がない」

「一貫性という問題があり、怪我人も多く抱える。しかし言い訳はしない。それはそれだ。現状を変えるために動き方を変える必要がある。それが唯一の方法だ。説明はできない。それが私たちにできるすべてのことだ」

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