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ビジャレアル、首位ソシエダの連勝を6でストップ! 久保建英は左サイドで途中出場

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途中出場となったMF久保建英

[11.29 ラ・リーガ第11節 ソシエダ1-1ビジャレアル]

 ラ・リーガは29日、第11節を各地で行い、MF久保建英所属のビジャレアルソシエダと1-1で引き分けた。ソシエダは連勝が6でストップ。ベンチスタートの久保は後半29分から投入され、左サイドでプレーした。

 首位を走るソシエダと、3位で追うビジャレアルによる勝ち点4差の上位対決。R・マドリーとバルセロナの2強が次々に勝ち点を落としていく中、序盤から好調の続くチーム同士の注目の一戦となった。

 先手を取ったのはアウェーのビジャレアル。前半5分、右サイドからのスローインをFWカルロス・バッカがエリア内右で収めると、DFマリオ・ガスパールがつなぎ、左サイドを突破したDFペルビス・エストゥピニャンがDFアリツ・エルストンドに倒されてPKを得る。キッカーはFWジェラール・モレノ。同6分、ゴール向かって右に落ち着いて決めた。

 ところがその後はソシエダが主導権を奪回し、敵陣で優位に試合を進める。そして前半31分、左からのコーナーキックをMFロベルト・ロペスがゴール前に送ると、中央で競り合ったDFロビン・ル・ノルマンがDFパウ・トーレスに倒されてこちらもPKを獲得。キッカーのFWミケル・オヤルサバルが独特の助走から左に沈め、同点に追いついた。

 その後も一進一退の攻防が続いた後半29分、ついに久保の出番。本職サイドバックながら左の中盤に入っていたDFアルフォンソ・ペドラサに代わり、同じポジションに入った。ビジャレアルは44分、エリア内に侵入した久保はMFサミュエル・チュクウェゼのパスからターンで抜け出そうとするも、相手DFが阻止。そのままスコアは動かず、勝ち点1を分け合う結果となった。

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データ提供:Opta
※大会の公式記録と異なる場合があります

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