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イングランドの若き守護神がデビュー!指揮官も称賛「ディーンは良いプレーをしてくれた」

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GKディーン・ヘンダーソンがマンチェスター・ユナイテッドの一員としてプレミアリーグデビュー

 イングランド代表GKディーン・ヘンダーソン(23)がマンチェスター・ユナイテッドの一員として、プレミアリーグデビューを果たした。

 ヘンダーソンは、18年夏にマンチェスター・Uから期限付き移籍でシェフィールド・Uに加入。86試合に出場し、一昨季チャンピオンシップ(イングランド2部)に参戦していたチームを13シーズンぶりのプレミアリーグ昇格に導いた。そして昨季、プレミアリーグで36試合に出場して9位フィニッシュ、そして残留に貢献。武者修行を終えた今季は、ローン元のマンチェスター・Uに帰還した。加入時にオーレ・グンナー・スールシャール監督は、「ヘンダーソンはいずれイングランド、マンチェスター・Uのナンバーワンになる」と大きな期待を寄せていた。

 そして、29日に行われたプレミアリーグ第10節サウサンプトンで待ちに待った瞬間が訪れる。先発出場したGKダビド・デ・ヘアが、前半33分の2失点目のシーンで左膝をゴールポストに強打。前半こそはプレーしたものの、0-2で迎えた後半からはヘンダーソンがピッチへと向かった。

 後半からゴールマウスを託されたヘンダーソンは、安定したプレーで45分間を無失点に抑える。そして、若き守護神の奮闘に攻撃陣も応え、FWエディンソン・カバーニの2G1Aの活躍もあり3-2の逆転勝利。ヘンダーソンは自身のマンチェスター・Uでのプレミアデビュー戦を白星で飾った。

 イギリス『スカイスポーツ』によると指揮官は試合後、「ディーンは良いプレーをしてくれた。彼は声を出すことに慣れているキーパーだ。彼はチームをまとめたいと思っている。ビッグセーブをすることはなかったが、安定したプレーを見せてくれた」と称賛した。

 また、ヘンダーソンは自身のTwitter(@deanhenderson)を更新し、「マンチェスター・ユナイテッドでプレミアリーグデビュー。ユナイテッド・ウェイ!!!よくやった!!素晴らしい勝利だ!!!また」と喜びを爆発させた。

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