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不振のアーセナルに大打撃…「重傷」のトーマスは今後数試合をさらに欠場へ。アルテタが認める

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 アーセナルミケル・アルテタ監督は、MFトーマス・パーティーが今後数試合を欠場すると認めている。

 プレミアリーグ10試合を消化時点で早くも5敗、勝ち点13で14位と大不振に陥るアーセナル。現在3試合勝利から見放されており(1分け2敗)、低調なパフォーマンスにはメディアやファンから厳しい声が寄せられている。

 そんな苦境のアーセナルだが、今夏加入し中盤の柱になることが期待されたトーマスがさらなる離脱を強いられることになるそうだ。第8節のアストン・ビラ戦以降、出場がないガーナ代表MFについてクラブは「リハビリは進んでいる」と発表していたものの、アルテタ監督は今後数試合の欠場を認めた。

「(アストン・ビラ戦の)かなり早い段階でケガをしていたが、彼は後半も続けたいと思っていた」

「我々は、それが大きなケガだと理解していた。彼は非常に良くやっているし、一生懸命戻ってこようとしている。すぐに復帰できることを願っているが、注意しなければならない部分もあり、選手を保護する必要もある」

「次の数試合で彼を起用できるとは思えない」

 一部メディアでは、年内の試合を欠場するとも伝えられたトーマス。アーセナルにとっては大きな打撃となるが、指揮官は「様々な問題を抱えているが、それを言い訳にするのは好きではない。我々は常に勝利には近づいているが、ここ数試合は敗れている。それは我々の選手たち次第なんだ」と、欠場者を言い訳にはしないと語った。

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