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「CLで最高のゲームの一つ」ザルツブルク指揮官、敵地でL・モスクワ撃破&3位浮上に歓喜

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 ザルツブルク指揮官が、敵地ロシアでのロコモティフ・モスクワ撃破に「素晴らしい成果だ」と喜んだ。

 現地時間1日に行われたUEFAチャンピオンズリーグ(CL)グループリーグ第5節L・モスクワvsザルツブルクはアウェーのザルツブルクがメルギム・ベリシャの2ゴールにより、前半だけで2点を先行。79分にPKで1点を返されて1-2となるが、81分にカリム・アデイェミがダメ押しゴールを決め、1-3で決着した。

 ここまで1分け3敗だったザルツブルクは今季CL初勝利をマークし、L・モスクワを抜いてグループ3位に浮上している。

 試合後、ザルツブルク指揮官ジェシー・マーシュは「前半はマッチプランがハマったね。システム変更の準備もしたが、選手たちはうまくやってくれた。デュエルでの頑張りも目立ったし、しっかりとすべきことを遂行した。チャンピオンズリーグにおける最高の試合の一つだった」と選手たちを称賛した。『Sky Sport Austria』がその言葉を伝えている。

「今日の試合でベリシャは本当によくやってくれた。彼は(ファン)ヒチャンと(パトソン)ダカが出場する一方で、出番に恵まれない時期もあった。それでも彼はコツコツと努力を積み重ねていたし、ここにきてようやく真価を発揮してくれた」

 18歳の新星アデイェミについては「彼の可能性については誰もが知るところ。少しずつ学び、順調に成長していってほしい。それでも今日、彼はピッチ上で素晴らしい成果を手にしたね。焦らず一歩ずつ前へと進んでもらいたい」と期待を寄せた。

 一方で今回ベンチ入りしたものの、出番がなかった奥川雅也については、まだ本調子から程遠いと明かしている。

「ダカと雅也については、まだ出場できて30分程度だ。この2人のプレーヤーにはもちろん期待している。これからちょっとずつコンディションを戻していってほしいね」

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