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3位長崎、手痛い黒星で昇格争い後退…“上位キラー京都”に屈す

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[12.2 J2第38節 京都2-1長崎 サンガS]

 昇格争いをするV・ファーレン長崎が敵地で京都サンガF.C.に1-2で敗れた。京都は今季、徳島、福岡、長崎、北九州をホームで下す“上位キラー”ぶりを発揮している。

 京都が前半の2得点で主導権を握った。先制は前半25分、DFヨルディ・バイスとFWピーター・ウタカのパス交換からゴールに迫ると、ウタカのシュートのこぼれ球をMF曽根田穣が狙う。ミドルレンジからのシュートは相手に当たってコースが変わり、ゴールに吸い込まれる。

 追加点は前半34分、長崎のバックラインの横パスが緩くなったところを見逃さなかったMF仙頭啓矢がカット。ドリブルで持ち込んでGKと1対1を作り、右足に持ち替えて冷静に流し込んだ。

 取りこぼしを避けたい長崎は後半からFWエジガル・ジュニオを投入。開始直後のDFフレイレのヘッドは右ポストを叩いたが、明らかに圧力を強めていく。すると後半24分、MF氣田亮真のクロスからGKが弾いたボールをMFルアンが押し込んで、1点を返すことに成功する。

 だが長崎はその後も決定機を作るものの、決めきることができない。残り5試合に入ったJ2リーグ。昇格争いの中で長崎は手痛い4戦ぶりの敗戦を喫してしまった。

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