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柴崎岳に絶好機も左足シュートはジダン息子がセーブ…レガネスは2試合ぶり白星

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レガネスMF柴崎岳

[12.2 ラ・リーガ2部第16節 レガネス1-0ラージョ]

 ラ・リーガ2部は2日、第16節を各地で行い、MF柴崎岳所属のレガネスラージョに1-0で勝利した。ベンチスタートとなった柴崎は後半スタートから投入され、45分間プレーした。

 レガネスは前半4分、スーパーゴールで試合を動かした。右サイドを攻め上がったMFセルジ・パレンシアの浮き球パスをDFウナイ・ブスティンザがヒールでフリックすると、エリア内に走り込んだFWホセ・アルナイスが豪快なボレー。完璧にミートしたシュートがゴール左隅に突き刺さった。

 1-0のまま迎えたハーフタイム明け、レガネスはMFロベルト・イバニェスに代えて柴崎を投入。4-3-2-1のインサイドハーフに入った。ラージョは後半18分、主審に暴言を吐いたGKストール・ディミトリエフスキが一発レッドカードで退場。代わりにジネディーヌ・ジダン監督の息子であるGKルカ・ジダンが起用された。

 数的優位となったレガネスは試合を優勢に進め、後半35分には柴崎が左サイドからのパスを最終ライン裏に抜け出して受け、フリーの状態で左足でシュート。だが、これはL・ジダンのビッグセーブに遭った。すると直後のCKでは相手のカウンターを受けて大ピンチ。それでもボランチのMFルベン・ペレスが何とか戻って相手に掴みかかって止め、レッドカードと引き換えに失点を免れた。

 そこからは両者ともに10人で戦ったが、1-0のままタイムアップ。レガネスはハンド疑惑の危ういシーンもあったが、かろうじて2試合ぶりの勝利を収めた。ここで得た勝ち点3により、1部昇格圏内にプレッシャーをかける3位をキープした。

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