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出場校チーム紹介:松本国際高(長野)

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粘り強い守備と変幻自在の攻撃で全国と勝負する松本国際高

第99回全国高校サッカー選手権

松本国際高(長野)

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▼全国大会日程
1回戦 0-6 京都橘高(京都)
■出場回数
2年連続4回目
■過去の最高成績
3回戦敗退(16年度)
■その他、過去の主な全国大会成績
インターハイ出場4回
■監督
勝沢勝
■主将
DF柳平強(3年)
■今季成績
[リーグ戦]
長野県1部リーグ(1分4敗)
[新人戦](県8強)
県準々決勝 2-2(PK4-5)上田西高

■予選成績
3回戦 7-0 岡谷東高
4回戦 3-0 駒ヶ根工高
準々決勝 1-0(延長)松本一高
準決勝 2-1 松商学園高
決勝 0-0(PK5-4)上田西高
■都道府県予選決勝布陣&決勝メモ
[4-3-3]
村瀬漣也   土井蒼翼   錦織周平

    上杉優斗   舟木渉
       宮嶋航大
柳平強           宮嶋歩
    渡部翔  青柳凱人
       
       矢口惇英
 
[決勝メモ] 
 前回大会決勝と同カードとなった上田西高との決勝戦は互いにゴール前のシーンを作るも、松本国際GK矢口惇英(3年)、上田西GK戸板海(3年)の両GKの活躍もあって0-0のままPK戦へ突入。松本国際はGK矢口が相手の3人目をストップすると、1人目のFW二木陽(3年)から5人目のDF柳平強主将(3年)まで全員が決めて5-4で勝った。

■予選取材記者(森田将義氏)チーム紹介
粘り強い守備と変幻自在の攻撃で勝負
 今年の持ち味は、粘り強い守備だ。先制しながらも1-5で敗れた県1部リーグの松商学園高戦のように、失点以降は崩れて連続失点するのが悪い癖だったが、選手権予選に向けて守備の約束事を徹底してトレーニングしてきた。
 そうした成果や、DF宮嶋歩(3年)が「選手権での成長の幅は凄く大きい」と驚くほどの進化を見せ、予選5試合を1失点に留めた。攻撃は核となる選手が不在で、当初は不安視されてきた。しかし、守備同様に勝ち上がりによって成長し、攻撃力が増していった。宮嶋歩が「昨年とは違って、前線のパンチ力はない。でも、代わりに競争意識が強く、誰が試合に出ても大きく変わらない」と口にする通り、多彩な選手が揃うのが強みで、試合中のシステム変更も苦なく行える。粘り強い守備と変幻自在の攻撃は、全国でも相手の脅威になるはずだ。
■予選取材記者(森田将義氏)注目選手
反応速度活かしてゴールに鍵
GK矢口惇英(3年)
「サイズはないが、シュートセーブに対する反応の速さでゴールに鍵をかける。PK戦までもつれた決勝では、読みを的中させキックをストップした」

存在感放つレフティー
MF宮嶋航大(3年)
「正確な左足から繰り出す長短のパスで攻撃のリズムを作る司令塔。主力の自覚が高まった今年は、ピッチ内で別格とも言える存在感を放つ」

力強いストライカー
FW土井蒼翼(3年)
「力強いプレーで前線の起点となるストライカー。周囲を活かすタメを作りながら、積極的にゴールへと迫り、予選ではチーム最多得点をマークした」

■過去の全国大会成績
【19年度(2回戦敗退)】
1回戦 1-0 和歌山工高(和歌山)
2回戦 1-2 四日市中央工高(三重)
【16年度(3回戦敗退)】
2回戦 1-1(PK4-2)広島皆実高(広島)
3回戦 0-3 正智深谷高(埼玉)
【12年度(1回戦敗退)】
1回戦 2-3 香川西高(香川)
■登録メンバーリスト
1 GK 矢口惇英(3年)
2 DF 寺部晴也(3年)
3 DF 青柳凱人(2年)
4 DF 渡部翔(2年)
5 DF 宮嶋歩(3年)
6 DF 倉持陸(3年)
7 DF 柳平強(3年)
8 MF 上杉優斗(2年)
9 FW 二木陽(3年)
10 MF 宮嶋航大(3年)
11 FW 土井蒼翼(3年)
12 GK 浜田万生(1年)
13 MF 舟木渉(3年)
14 FW 四方優斗(2年)
15 FW 中山恵叶(3年)
16 FW 早川宗之(3年)
17 MF 鵜飼達生(3年)
18 FW 山崎陽生(3年)
19 MF 村瀬漣也(2年)
20 MF 錦織周平(2年)
21 DF 押山光希(3年)
22 FW 長野竜治(3年)
23 GK 三浦宙(1年)
24 DF 於保孝太朗(3年)
25 FW 岡野大輝(3年)
26 DF 早乙女昂聖(2年)
27 FW 高城泰史(1年)
28 DF 遠山詠太(2年)
29 MF 苗木寿貴斗(2年)
30 DF 岸琢人(1年)
▼関連リンク
●【特設】高校選手権2020

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