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「朗報だ!」怪物ホーランドのSNS投稿に世界中のファンが驚く

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FWアーリング・ハーランドのインスタグラムより

 ドルトムントのノルウェー代表FWアーリング・ハーランドが3日に自身のインスタグラム(@erling.haaland)を投稿し、負傷状況をファンに伝えた。

 昨季にザルツブルクで大ブレイクを果たし、冬の移籍市場で加入したドルトムントでもゴールを量産中のホーランド。今季はブンデスリーガ8試合で得点ランク2位の10ゴール、UEFAチャンピオンズリーグ(欧州CL)4試合で得点ランク1位タイの6ゴールを挙げているが、今月2日にクラブからハムストリングを負傷したことが発表された。ドイツ『キッカー』によれば、リュシアン・ファーブル監督は同選手が1月上旬までプレーしないことを明言している。

 怪我の状態が懸念されていた中、ホーランドはインスタグラムで「グッドニュースだ! 僕の医者と話した。すぐに戻ってくるよ」と軽傷であることを報告。ファンを安心させる内容だったが、話題となったのはそのコメントとともに投稿された写真だった。

 筋骨隆々の太ももが露わになっており、イギリス『ギブ・ミー・スポーツ』は「プレーできなくなったにもかかわらず、ホーランドは世界中のサッカーファンを驚かせる方法を見つけた」として注目している。

 同メディアは「彼はゴールを決めていない時、ジムのレッグプレス(下半身を鍛えるトレーニングマシン)でほとんどの時間を過ごしているようだ」と記し、「この足は本物じゃないぞ!」「本当は自転車競技の選手じゃないのか?」といったファンの反応を掲載。続けてホーランドがモルデ(ノルウェー1部)時代に負傷した時、FWクリスティアーノ・ロナウド(ユベントス)のような体型になって復帰したことを明かした元同僚DFルベン・ガブリエルセン(トゥールーズ)のコメントを紹介している。

「彼がクラブに来た時は華奢で…正直言ってあまり良い選手ではなかった」

「そして彼は病気になって怪我をして、長い間会えなかったんだけど、戻ってきたらとても大きくなっていたんだ! 別の動物だったよ!」

「彼はトレーニングでみんなを倒していった…。僕たちは笑い始めて、『誰だこいつは?』と僕は思った。そして、そこから急成長していったんだ」

 “怪物”と称される20歳FWは今回の離脱期間も有効に使い、さらにパワーアップして帰ってくるかもしれない。

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