beacon

「愛するクラブに長く留まりたい」チェルシー指揮官ランパード、自身の長期政権確立に意欲

このエントリーをはてなブックマークに追加

フランク・ランパード監督が長期政権に意欲

 チェルシーフランク・ランパード監督が、チームとの契約更新に意欲を示している。

 5日の第11節リーズ戦を前にランパード監督は記者団の前で「私は今、ここで長期計画に参加したいと思っている」と語った。

「私がここにきてから時間が経過した。契約は今のところあと18か月(2021年6月)までのままだ。もちろん指揮をし始めた時からいろんなことがあった。チームの過渡期を迎えつつあったからね」

「最近、チェルシーの監督でありながら、異なる立場でチームに貢献しているような感触を覚えている。それはファンのみんなも共感しているんじゃないかな。ここでの長期契約に参加したいんだ。夏のチアゴ(シウバ)を除く若い選手との契約はチームの将来を考えてのものだった。その時に複数の意味でチームの力添えになったと思ったんだよ」

「もちろんそれはチェルシーが決定すべきことであり、オーナーの意向によるものだ。まず自分がすべきことはリーズとの戦いに備えること、そこで結果を残すことだ。でも私は愛するクラブを指揮できているという事実を幸運に思っている。成功をつかみ、可能な限り長くここに留まりたいんだ。もちろん、そのためには結果を残すことがマストであることは承知している」

 ランパード監督は2019年7月から、現役時代に長く在籍したチェルシーの指揮官となり、初年度はリーグ4位、UEFAチャンピオンズリーグ(欧州CL)ベスト16という成績を残した。

 今季は10試合を消化してリーグ3位。欧州CLではグループEを突破し、すでに16強進出を決めている。ランパード監督は指導者として結果を残し、チェルシーで長期政権を築くことができるのだろうか。

●プレミアリーグ2020-21特集
世界のサッカー情報はgoal.com

TOP