アーセナルのFWピエール・エメリク・オーバメヤンは、トッテナムとの“ノースロンドンダービー”がチームにとってのターニングポイントになると考えているようだ。

　直近のプレミアリーグ6試合で1勝1分4敗と低迷して14位に沈むなど。大不振に陥るアーセナル。過去39年間で最悪のシーズンスタートを切ったミケル・アルテタ監督率いるチームは、6日に最大のライバルで、現在首位を走るトッテナムとのダービーマッチを迎える。

　チーム同様に今季のリーグ戦で2ゴールと波に乗れないオーバメヤンは、大一番に向けて「これは僕たちが今季のターニングポイントにしなければいけない試合だと思う」と話し、勝利を誓った。

「物事を転換するためにこれ以上に最高の機会はない。この試合に勝つことができれば、僕たちみんなの気持ちを変えられるはずだと考えなくてはいけない。ダービーでの最高の結果は選手、ファン、みんなを大きく押し上げることができる」

「もちろん、タフな試合になるし、彼らは今、本当に良いプレーを見せている。でも、僕たちは僕たちの試合のことだけを考えなければいけない。すべては僕たち次第だ。この試合を楽しみにしているし、この試合に勝ち、状況を好転するために全力を出す必要がある」

　また、1-2で敗れた先週末のウォルバーハンプトン戦について「僕たちのパフォーマンスには不満があったし、本当に失望した。もっとできたはずだとわかっていたから、本当に多くのフラストレーションがたまっている」と振り返った同選手は、「これからすぐに多くの試合に臨むことになる。僕たちが何を変えなければいけないのか理解していることが唯一の救いだ。だから、すべては僕たち次第だ」と前を向いた。

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