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FC東京、“3度目”もACLベスト16の壁破れず敗退…北京国安が初のベスト8

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FC東京はラウンド16で敗退となった

[12.6 ACL決勝トーナメント1回戦 北京国安1-0FC東京 ドーハ]

 AFCチャンピオンズリーグ(ACL)は6日、一発勝負の決勝トーナメント1回戦を行い、FC東京北京国安(中国)に0-1で敗れた。12年、16年に続いてラウンド16で敗退。クラブ史上初のベスト8進出はかなわなかった。

F組を2位で突破したFC東京はグループ最終節は出場停止だったDF森重真人がスタメンに復帰し、継続してアンカーの位置でプレー。今大会初先発となったFW原大智は4-3-3の右ウイングに入り、FW永井謙佑とともに高い位置からプレッシャーを掛けた。前半8分にはCKからDF渡辺剛がヘディングシュート。MFレアンドロも決定機を迎えたが、互いにチャンスを決め切れず、スコアレスで前半を折り返した。

予選を無敗で突破した北京国安は後半、徐々に攻撃の圧を強める。後半6分にはFWアラン決定的なシュートを打てば、CKからDFキム・ミンジェが強烈なヘディングシュートでゴールを脅かすと、均衡を破った。後半14分、PA右を縦に仕掛けたMFレナト・アウグストがゴールライン際からマイナス方向に戻し、FWアランが右足ダイレクトで押し込んだ。

1点を追うFC東京は後半16分、森重からのロングパスに抜け出した永井がつなぎ、レアンドロがPA左からシュートを打ったが、これは枠外。北京国安は後半22分にアランが負傷交代となるアクシデントに見舞われる。FC東京は後半24分、MF高萩洋次郎とMFアダイウトンを投入し、反攻を強めた。

後半26分にはレナト・アウグストに枠を捉えた右足ミドルシュートを打たれたが、GK波多野豪が横っ飛びでビッグセーブ。FC東京は後半35分にDF中村帆高とMF紺野和也、後半41分にMF内田宅哉を送り込み、交代枠を使い切った。しかし、最後までゴールはこじ開けられず0-1で敗戦。北京国安がクラブ史上初のベスト8進出を決めた。

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