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[九州]日本文理大が初優勝、福岡大は“九州学生クラシコ”ドローで4連覇逃す

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優勝した日本文理大のMF岡野凛平

 九州大学サッカーリーグ1部は6日に最終節を行った。

 勝てば自力で4連覇を決めることができた首位の福岡大は、勝ち点1差で追う3位の鹿屋体育大との“九州学生クラシコ”を戦い、3-3で引き分けた。鹿屋体大が2点を先行するも、福大が追いつき逆転。そこから鹿屋体大が再び追いつくというシーソーゲームになったが、勝ち点1ずつを分け合う結果に終わった。

 鹿屋体大と同じく勝ち点1差で首位を追っていた日本文理大は、4位の宮崎産業経営大に2-1で勝利した。前半終了間際にMF岡野凛平(2年=長崎U-18)にのゴールで先制。後半開始直後にはFW平嶋僚太(3年=科学技術高)が加点すると、相手の反撃を1点で凌いだ。勝ち点を26に伸ばした日本文理大は、同25の福大を上回って初優勝を飾った。

 年明けに開催される「#atarimaeni CUP」には九州から4校が出場する。1部リーグ戦の上位3校の出場が決定するため、日本文理大、福岡大、鹿屋体育大の出場が確定。宮崎産業経営大と九州産業大がプレーオフにまわる。

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