[12.6 ACL決勝トーナメント1回戦 北京国安1-0FC東京 ドーハ]

　4年ぶり3度目のACL挑戦となったFC東京は12年、16年に続いて決勝トーナメント1回戦で敗退。クラブ史上初のベスト8進出はかなわず、大会から姿消すことになった。最後までゴールをこじ開けられず、後半14分、北京国安FWアランに許した一発に沈んだ。

　フラッシュインタビューに応じた主将のMF東慶悟は「特別な試合だったし、なんとか次のラウンドに行きたかった」と悔しさをにじませた。

　ラウンド16敗退はこれが3度目。東は「ただただ悔しいし、チームとしても個人としても力をつけないといけないと思った」と語ったうえで、「ネガディブなことだけではなく、ここで出来た経験はチームにとっても個人にとっても大きなものになる」と強調。「年明けにはルヴァン決勝があるし、そこに向けてもいい勉強になった。またこの舞台に戻ってこれるように、強くなって帰ってきたい」と前を向いた。

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