beacon

トップ下大迫vsアンカー遠藤“完全マッチアップ”!遠藤はPK獲得で6戦ぶり勝利に貢献

このエントリーをはてなブックマークに追加

[12.6 ブンデス1部第10節 ブレーメン1-2シュツットガルト]

 6日に行われたブンデスリーガ1部第10節で、日本代表MF遠藤航の所属するシュツットガルトが敵地で同FW大迫勇也の所属するブレーメンに2-1で勝利した。遠藤はフル出場。大迫は後半35分で途中交代した。

 日本人同士が完全マッチアップした。2試合連続で先発出場の大迫はトップ下、そして開幕から全試合フル出場を果たす遠藤は1アンカーに配置され、ポジション的に何度もぶつかり合う場面をみせた。

 前節8試合ぶりのスタメン復帰で1アシストを記録した大迫は、序盤から積極的な姿勢をみせる。ただ前半5分のミドルは枠を捉えない。そして同25分にはイエローカードも貰ってしまう。

 すると前半30分、今度は遠藤がエリア内でMFタヒス・チョンに倒されてPKを獲得。これをMFサイラス・ワマンギトゥカが豪快に蹴り込んで、シュツットガルトが1点を先行する。

 その後はなかなかスコアが動くことはなかったが、後半アディショナルタイム1分にワマンギトゥカのこの日2点目でシュツットガルトが勝利を決定づける。ブレーメンは同4分にFWダビー・ゼルケのゴールでようやく得点を奪うが、反撃が遅かった。

 シュツットガルトは6試合ぶりの勝利。ブレーメンは2連敗で7戦勝ちなしとなった。

●海外組ガイド
●ブンデスリーガ2020-21特集

データ提供:Opta
※大会の公式記録と異なる場合があります

TOP