beacon

伊メディアが2015-16のミランを特集、本田圭佑にも注目「あの頃の10番は…」

このエントリーをはてなブックマークに追加

ミランMF本田圭佑

 元イタリア代表FWマリオ・バロテッリが所属していたミランの2015-16シーズンについて、イタリアメディア『スカイスポーツ』が6日に特集。ボタフォゴでプレーするMF本田圭佑にもスポットライトを当てた。

 今夏から無所属となっているバロテッリが先日、セリエB(イタリア2部)モンツァと合意したとの報道が流れた。バロテッリはモンツァにおいて、元ミラン名誉会長のシルビオ・ベルルスコーニ氏や元CEOのアドリアーノ・ガリアーニ氏だけではなく、指揮官のクリスティアン・ブロッキやMFケビン・プリンス・ボアテングとも再会を果たすことになる。

 そこで、イタリアメディアは元イタリア代表FWが所属していた当時のミランのメンバーに注目。「バロがモンツァでブロッキやボアテングと再会。2015-16シーズンのミランの選手たちの現在は?」との見出しで特集を組んだ。

 その中の1人が2014年冬からパチューカに移籍する2017年夏まで所属していた本田だ。「あの頃のミランの“10番”は、3年半にわたってミランでプレー。通算92試合に出場し、11ゴールをマークした」と振り返った。

 さらに、現在についても紹介。「日本人選手は昨シーズン、ミランに逆オファーをしたこともあったが、最終的にフィテッセへ移籍した。そして今はブラジルのボタフォゴでプレーしている。カンボジア代表の指揮官も務める」と綴った。

 特集ではこのほかFWルイス・アドリアーノも本田と同じブラジルでプレーし、パルメイラスに所属していることを紹介。MFホセ・マウリはお隣のアルゼンチンでプレーしており、FWジェレミー・メネズはセリエBのレッジーナに所属している。

 続いて、MFアンドレア・ポーリ(ボローニャ)、DFクリスティアン・サパタ(ジェノア)、MFユライ・クツカ(パルマ)、MFジャコモ・ボナベントゥーラ(フィオレンティーナ)らはセリエAでプレー。GKディエゴ・ロペス(エスパニョール)とFWカルロス・バッカ(ビジャレアル)はスペイン、DFマッティア・デ・シリオ(リヨン)やFWエムバイェ・ニアン(レンヌ)はフランスで活躍していることを伝えた。

 一方、DFフィリップ・メクセス、MFリッカルド・モントリーボ、DFイニャツィオ・アバーテ、GKクリスティアン・アッビアーティ、DFアレックスらは引退。DFルカ・アントネッリおよびMFアンドレア・ベルトラッチは無所属となっている。なおDFアレッシオ・ロマニョーリ、GKジャンルイジ・ドンナルンマ、DFダビデ・カラブリアらは現在もミランで活躍しているが、多くの選手が入れ替わったことが改めて強調された。

●プレミアリーグ2020-21特集
世界のサッカー情報はgoal.com

TOP