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イニエスタの負傷交代心配も…神戸が上海上港に完勝で8強入り!

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[12.7 ACL決勝T1回戦 神戸2-0上海]

 AFCチャンピオンズリーグ(ACL)決勝トーナメント1回戦でヴィッセル神戸上海上港(中国)を2-0で下した。準々決勝は10日に行われる。

 MFアンドレス・イニエスタが前半から魅せた。前半31分、MF山口蛍の縦パスをエリア内で受けたイニエスタが、小気味よい横ドリブルでタイミングを計り、ディフェンス3人の間を抜く左足シュートを放つ。これがGKチェン・ウェイの手を弾いてゴールネットを揺らす。

 さらに神戸は1点リードで折り返した後半5分、左サイドに流れたFW古橋亨梧のクロスを目いっぱい足を伸ばしたDF西大伍がつま先に当てて流し込む。初の8強進出に向け、順調に試合を進めた。

 しかしまさかのアクシデントが襲う。後半20分過ぎにピッチ中央でイニエスタが右もも裏を抑えて座り込んでしまう。苦悶の表情を浮かべながらも自らの足で立ち上がったが、そのまま歩いてベンチに引き下がった。連戦の中で行われている今大会は選手のコンディションが懸念されているが、心配事が現実になってしまった。

 ただ神戸はイニエスタ交代後も危なげない試合運びをみせて完勝。昨日の試合ではFC東京が惜しくも北京国安に敗れて敗退が決まっていたが、初出場の神戸がベスト8に進む大健闘をみせている。準々決勝の組み合わせは再抽選される。

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