パリSGは、ヘセ・ロドリゲスと契約解消に至ったことを発表した。

　レアル・マドリー下部組織出身のヘセは、2016年にPSGに加入。しかし、前線にスター選手を揃える同クラブでの出場機会は限られ、ラス・パルマスやストーク・シティ、ベティスに期限付き移籍を繰り返し、昨シーズン終盤にローン先のスポルティング・リスボンから復帰した。

　以降、パルク・デ・プランスのクラブで今シーズンのリーグ・アン初戦のランス戦や10月のニーム戦でプレーしたものの、同試合を最後にリーグ戦とチャンピオンズリーグのメンバーに入れない状態が続いていた。

　そして6日、PSGはヘセの退団を発表。「2021年6月に満了を迎える現行契約を解消することで合意に至った。パリ・サンジェルマンはヘセの今後のプロキャリアでの成功を祈っている」と声明を出した。

　ローン期間を含めるとPSGに4シーズン半の間在籍したヘセは、リーグ・アン、クープ・ドゥ・ラ・リーグ、フランス・スーパーカップで1度ずつのタイトル獲得を経験したが、公式戦18試合に出場して2ゴールを記録したのみだった。

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