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ベルルスコーニ会長「最後のチャンスだ」5か月無所属だったバロテッリの新天地がついに決定

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FWマリオ・バロテッリがモンツァに加入

 セリエBのモンツァは7日、元イタリア代表FWマリオ・バロテッリ(30)を獲得したことを発表した。背番号はマンチェスター・シティ時代と同じ45番に決定。契約期間は2021年6月30日までとなっている。

 過去にインテル、シティ、ミラン、リバプールといったビッグクラブでプレーしてきたバロテッリは、昨年夏に3年契約でブレシアに加入した。2019-20シーズンはセリエAで19試合に出場し、5得点を記録したが、クラブとの衝突もあり、7月に契約解除。その後、無所属の状態が続いていた。

 モンツァは元ミラン会長で元イタリア首相でもあるシルビオ・ベルルスコーニ氏が所有している。イギリス『ミラー』によると、バロテッリはイタリア『ガゼッタ・デッロ・スポルト』に対して「このような機会を与えてくれたベルルスコーニ会長とアドリアーノ・ガッリアーニに感謝している」と話し、「モンツァがセリエAに行くために全力を尽くす」と意気込んでいるようだ。一方でベルルスコーニ会長は、これがバロテッリの「最後のチャンス」だと警告していることも伝えられている。

 バロテッリにとってモンツァは、過去10年間で8つ目のクラブ。ミラン時代のチームメイトであるFWケビン・プリンス・ボアテングも所属し、現在セリエBで9位につけている。

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