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出場校チーム紹介:海星高(三重)

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全国初勝利、上位進出を狙う海星高

第99回全国高校サッカー選手権

海星高(三重)

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海星高写真ニュース

▼全国大会日程
1回戦 0-1 鹿島学園高(茨城)
■出場回数
4年ぶり2回目
■過去の最高成績
初戦敗退(17年度)
■その他、過去の主な全国大会成績
インターハイ出場3回
■監督
青柳隆
■主将
DF服部舜(3年)
■今季成績
[リーグ戦](12月8日時点)
三重県1部リーグ7位(2勝1分3敗)
[新人戦](県8強)
県準々決勝 0-1 三重高
■予選成績
2回戦 7-0 志摩高
3回戦 7-0 伊勢工高
準々決勝 1-1(PK5-3)四日市中央工高
準決勝 2-1 津工高
決勝 3-0 四日市工高
■都道府県予選決勝布陣&決勝メモ
[4-5-1]
      和田涼雅

中村藤也  大中原空   朴誠樹
    長嶋叶翔 三林瑠威

江上晃太          服部舜
    小林春輝 伊藤楓人

      栗村真尋
[決勝メモ] 
 23年ぶりの優勝を狙う四日市工高との決勝。海星は前半27分、右サイドから相手の守りを崩し、最後はFW和田涼雅(3年)の落としをMF中村藤也(3年)が左足で決める。さらに後半3分には、左サイドからのラストパスをFW朴誠樹(3年)が左足で決めて2-0と突き放す。海星は後半10分にもMF三林瑠威(3年)がワンツーと個人技で左サイドを突破。そのラストパスを中村が左足で決めて3-0で勝利した。

■予選取材記者(森田将義氏)チーム紹介
組織力と粘り強さで初勝利へ
「昨年、一昨年みたいに個の力はそこまでない」と口にするのは、FW和田涼雅(3年)。今年のチームは、個の力を補う以上の組織力がチームの武器だ。オフの日でも遊びに行くほど選手同士の仲が良く、阿吽の呼吸でパスを繋ぐのが今年のスタイル。和田が「コロナ明けから自分たちでしっかり練習してきて、勢いを意識してきた」と話す通り、ボールを奪ったらMF長嶋叶翔(3年)を中心にパスを繋いで、素早く前進する。相手エリアでは、推進力のある右のMF朴誠樹(3年)と左のMF中村藤也(3年)がサイドを攻略。勢いに乗った時は、相手をハーフコートに押し込むほど攻撃の圧は凄まじい。海星らしさである粘り強いプレーも、予選の勝ち上がりと共に身に付いてきた。選手権までにプレーの質を高めて、初勝利を狙う。
■予選取材記者(森田将義氏)注目選手
海星の点取り屋
FW和田涼雅(3年)
「スピードを活かした飛び出しが持ち味のストライカー。前線のスペースを果敢に狙い続け、攻撃に活力を加える」

三重MVP
MF長嶋叶翔(3年)
「昨年までは攻撃的な位置での起用が多かったが、今年はボランチとしてプレー。攻撃のリズムを作り、予選の最優秀選手に選ばれた」

決勝2発。ドリブルとゴールで見せ場
MF中村藤也(3年)
「力強いドリブルでサイドから見せ場を作るアタッカー。予選は右膝を負傷し、持ち味を発揮できずにいたが、決勝では2得点」

■過去の全国大会成績
【17年度 第96回(2回戦敗退)】
2回戦 2-3 矢板中央高(栃木)
■登録メンバーリスト
1 GK 臼井玖流(3年)
2 DF 宇田大輝(2年)
3 FW 和泉智樹(2年)
4 DF 江上晃太(3年)
5 DF 小林春輝(3年)
6 MF 長嶋叶翔(3年)
7 MF 三林瑠威(3年)
8 FW 新田夕晟(2年)
9 FW 和田涼雅(3年)
10 MF 朴誠樹(3年)
11 FW 水谷健人(3年)
12 GK 土井楓都(2年)
13 MF 大中原空(3年)
14 DF 服部舜(3年)
15 FW 中村藤也(3年)
16 DF 角田雅公(3年)
17 MF 橋本周磨(3年)
18 DF 増田嵩大(3年)
19 DF 岩田征也(2年)
20 DF 伊藤楓人(2年)
21 GK 栗村真尋(2年)
22 MF 三宅大暉(3年)
23 DF 長嶋紳翔(2年)
24 DF 澤田大翔(2年)
25 MF 福地孝斗(2年)
26 MF 田村凪陽(2年)
27 MF 國田雄飛(3年)
28 FW 青栁宗一郎(2年)
29 DF 高橋柊磨(2年)
30 FW 野原弘誠(2年)
▼関連リンク
●【特設】高校選手権2020

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